会報92号(2020.5.10)

クリスマス会は中央通り法律事務所を使わせていただきました。参加者は18名でした。
改正民法学習会には亡くなられた理事の馬鳥さんの弟さん礼二さんが参加してくださいました。講師は清水建夫弁護士、やはり関心が高かったのは相続に関するところでした。
参加者は18名。懇親会はちょっと費用のかさむお店を予約してしまいました。申し訳ありません。

活動記録

12月6日(金) 松澤正美さん清川村社会福祉協議会で講演
12月14日(土) クリスマス会 於 中央通り法律事務所
1月15日(水) 月例会・学習会
2月15日(土)  知っトク!!改正民法を学ぼう(銀座区民館)
3月11日(水) 学習会・月例会→→中止
3月16日(月)  Mさん労基署に対する損害賠償請求事件期日

平田一夫前理事長からの年賀状

平田さんがバンバンメールを打てるようになりました。うれしいニュースです。

迎春!! 初春の良き日に当たり、年頭のご挨拶を申し上げます。
新年、おめでとうございます
粟谷理事長始め、障害児者人権ネットワーク理事と、会員の皆様のご多幸を、お祈り致します。
今年はオリンピック、パラリンピックも開催され、私にとっても、何かと節目の年に成りそうです。本
年も、どうぞ宜しくお願い致します
info (問合せ)メールに、賀状を送信する事をお許し下さい!!
自分のオリジナル年賀状を、メール添付出来たので、宜しければ覗いてみて下さい。
そちらへの投稿は、もう少し先に成りそうです。前記した通り、パラリンピック開催を機に、障害当事者の人権が、少しでも改善する事を願って居ります。

藪椿とイタドリ

【ヤブツバキ】
延岡城跡公園のヤブツバキは種類も多く、花も色も多彩なことで広く知られています。そこで城山散策を組みました。ところが、あいにくの荒天で断念。翌朝、近くの神社山の山裾にヤブツバキの花を探したのです。写真はそのときのものです。

ヤブツバキという名は延岡に来て初めて教わりました。私の郷里では単なるツバキの呼称でした。小学校への通学路には見上げるほどの太い幹のツバキの大木数本が道路沿いに植栽されていて、冬から初春には花そのままの姿で路上に落ちていたのを避けながら学校へと向かっていたものです。

聞くところによると、海岸線から数キロ以内にしか育たないというツワブキの葉は光沢があって厚いのですが、形状は全く異なっているけど、ツバキの葉も厚くて光沢があります。潮風に対する耐性が自然に備わっているのかどうかはわからないけど、海岸からそう遠くない範囲内の低い山地に自生しているとききました。

享保二十年(1735)に廻船問屋として藩から営業を認められたというある老舗の十二代目当主さんとお話をする機会がありました。徳川吉宗の時代です。営業をいきなり認められるはずもないわけで、資金はどうやって?と聞いてみました。すると、油の行商をやって小銭を稼ぎコツコツと蓄えていた…との言い伝えが残っていると。「鬢付け油・刀の錆止め油・行灯の油ですね」、続けて、「鬢付け油は菜種油と木蝋(もくろう)を主原料として堅く練り合わせたもので、錆止め油は椿油に丁子油(ちょうじあぶら)などを加え、行灯は魚油(主に鰯油)または菜種油…」ここに椿油の名が見えます。現在では伊豆大島の椿油が知られていますし、近いところでは桜島も産地らしい。検索すると、意外なことにどちらもヤブツバキの大木の実の種子から抽出するとありました。

前述の木蝋も九州の各藩で奨励されていたハゼの木の実から採っていました。このハゼの木は薩摩藩を介して、より大きく成長するという琉球や大陸(中国)の木の種子を取り寄せて植えていたのであります。さほど期待されなかった小ぶりの日本原産のハゼノ木は山ハゼというのだそうな。秋に美しく色づく小ぶりの山ハゼは観賞用として人気があるとききます。

気になって、改めて調べ直しました。

ヤブツバキは別名「山ツバキ」、それに「ツバキ」と記載されていました。すると、通学時に見上げたあのツバキの大木もヤブツバキだったことになります。いやはや奥深いヤブツバキの世界であります。

【野草さど】
雨が多くてすっきりしませんが、こちらも春めいてきました。

近所を散策すると、小川の土手や田の畦に土筆が芽吹いています。マンガの挿絵に描かれていた土筆は知っていましたが、直に触れたのは初めてであります。路傍で逞しく芽吹いていたのが写真のサド。皮を剥いて口に入れてみました。やや酸味があったものの爽快な味でした。サドも初めてです。このサドは皆さんのところでは、薬草イタドリの名で知られているのかもしれませんね。

ここは九州東海岸でして、私の郷里は西海岸です。ヨモギとツワブキは人気があるのですが、こちらにきて、イタドリも土筆もフキノトウも別世界の野草なのです。

さて、ここまでが新型コロナウィルスが流行るまでのできごとでして、今はほとんど家にこもっています。そこで思いついたのが、私の「50年続いてきた葉書投函」を孫(小学4年)に託することにしました。いきなり要請すのも過酷な課題となりそうですので10年愛用してきた小さなデジカメを贈ることを思い立ったのです。

課題も課しました。「古いけどカメラは手入れを怠らない」「いい写真が撮れたら、(婿殿の)おじいちゃんおばあちゃんに葉書に印字して投函すること」

現在は葉書でなくメールの時代だけど、ま いいや。

こうしたことを箇条書きにしてメール送信したら、孫じゃなくて婿から「はい そうします」って!

新型コロナウィルス学校休校のさなか、孫は古い時代の面倒な課題も背負い込んでしまいました。

特集 コロナ影響下どのような生活を送っていますか?

新型コロナウィルス感染防止のために不自由な生活を余儀なくされています。皆さんに原稿をお願いしたところ、たくさんの原稿をいただきました。これもコロナ効果でしょうか?!

「3名言」を胸にコロナ旋風を乗り越えましょう。

皆さん
緊急事態宣言が5月31日まで延長されましたが、次の「3名言」を胸にコロナ旋風を乗り越えましょう。

  1. 「神様は乗り越えられない試練は与えない。」(マザーテレサ)
  2. 「君主は危うきに近寄らず。」
    君主になったつもりで悠々と過ごしましょう。
  3. 「脱皮できない蛇は滅びる。」(ニーチェ)
    コロナ旋風が過ぎ去るまでの間に幼虫がサナギに脱皮し、サナギが羽化して蝶になるように知力と体力を養ってきたるべき時に備えましょう。

マスク2枚ですって!!!

ご無沙汰しているうちに世界中が新型ウイルスの渦に飲み込まれ情報も流通も混乱状態の中での生活を余儀なくされていますね。我が家はみな健康で過ごしております。

民間企業に勤める息子は時差通勤や自宅待機などで変則的な勤務状況に置かれ個人情報を扱う仕事ゆえに自宅でのテレワークともいかず仕事が滞り気味だと嘆いております。国の機関に勤める息子は通常通りの出勤状態ですが窓口業務は制限をかけているようです。近所では何を求めての行列なのか?スーパーやドラッグストアの前には開店の一時間前あたりから並んでいる風景が時々見られます。(先が見えず不安と心細さからだと思いますが)我が家は今のところ並んで求めなくてもすべての物資には困窮しておりません。が、アベノマスク政策にはホントに『安倍さんいい加減にして!!』と。
この国の総理大臣には『国民の生命財産を守る!』そんな気概はみじんも感じません。期待も全くできません。今すぐに総理の座を”普通”のオツムを持った方に任せていただきたい。切実に思う毎日です。
実は、我が家は今までの坂道の上にあった住居を障害のある息子達ややがて年老いていく私たち親の健康も考えて今より駅に近くアップダウンのない場所へ移りました。その件はまた追ってご連絡申し上げます。(目下、段ボールの隙間で暮らしております(笑))
この厄介なウイルスはいつでも誰彼構わずに取り付こうと虎視眈々とあたりを覗っているようです。
どうぞ、いざウイルスに取り付かれても跳ね返すくらいの免疫力と体力と気力を持ってお過ごしくださいね。

息子との生活の日々

自閉症特有のこだわりと決められた事をきちんとこなす特技を持つ息子43歳になります。18歳の時父親が急逝し妹と私3人家族になってからは、パパの分も頑張るとの意識が強く『お仕事頑張ります。』が口癖です。

20年間の一般就労を経て、現在のA型事業所に移り4年目になります。その間どの職場でも遅刻無断欠席無く、『大丈夫です。頑張ります。』一辺倒の息子でしたが、就労形態の変化は、本人の様子の変化や様々な観点からの私の判断によります。

通常勤務日火曜~土曜にグループホーム利用を合わせ、火曜朝自宅から出勤勤務グループホーム戻りを続け、土曜日勤務後自宅で週末を過ごすと安定した状態で続けておりました。

ところが4月8日の緊急事態宣言を受け事業所がお休みとなりグループホームも引き上げ5月6日までの自宅待機が始まりました。事業所からは勤務日(火・水・木・金・土)の9時過ぎと16時過ぎの2回体調や生活の様子、運動や課題として仕事に関連した洋服やタオル類のたたみ作業の練習の確認電話連絡が入ります。

朝6時起床、6:10~6:40近くの公園外周を散歩(私と2人)、食事後ビデオのNHK体操をする。そして日中TV・タブレット・パソコン・本・ソファーで横になったり、課題の作業や軽運動のTV体操を数回ピアノレッスン等々して過ごし翌日の起床に備え夜10時半には休む日々です。当初言われていた5月6日まで毎日TVのニュースでコロナウイルスに関する注意や感染者数の推移を気にしており、事業所再開を心待ちにしている様子でした。

ところが5月1日朝の事業所からの電話で政府の緊急事態宣言延長の意向を受け事業所もそれに合わせて再開延長を伝えられました。

その日、息子の状態は気が抜けた様に1日横なったままで食事も欲しがらず早々に体調が悪いと休んでしまいました。
でも、翌日は6時起床し散歩もすると朝をスタートさせました。
正式に5月末までの延長が決まると、腹を括った様に1日のスケジュールを淡々とこなす毎日に戻りました。

こんな息子を毎日見ていると、つくづく凄いなぁと思います。実生活ではこだわりが強い為に不便な事は多々ありますが、凡人の私にはとても真似出来ない意思の強さと素直さがハンディキャップを乗り越えた本人の特性を築き上げているのだと思い、彼との日々を楽しんでおります。

コロナウイルス自粛

皆さん、こんにちは、月日もたち、今年の始まりが、なぜか、数ヶ月により、コロナウイルスと言う、恐ろしい物体に、数多くの方々が亡くなりました。しかし、今、回復に、向け、内閣総理大臣は、一時的に、5月6日と、一度は、決めたものの、延期に、なりましたね。皆さんの、生活が、いつもよりも、ギクシャクしているのではないでしょうか。しかし、私たちは、仲間がいる。それを目標にして、もとの生活の糧としていけたらと、思います。
中々、皆さんにお会いする、機会がありません。私も、また、コロナが、落ち着き、わたしも、皆様にお会いしたいと、願います。ただ、どこにいても、コロナはいます。
どうか、お元気でお過ごし下さい。また、皆様の笑顔を、大切にして、コロナを、みんなの力で撃退しましょう。
5月31日まで、延びた緊急事態宣言ですが、コロナウイルスは、日本、海外までの自由を、奪いしかも、生活が、まばらに、なってます。更に、これからは、もと、通りになるのかまでは、発表は、されていません。鉄道や、警察、裁判所の方々に、おかれましても、いつ、何時コロナが、襲いかかるかもわかりません。ワクチンですら、研究が、大阪府を、通じながらも、未だに、遅れてます。そんななかでの、生活も、軌道にも、載らず、悪性の、コロナが、うようよいるだけにしか、過ぎません。暑さ寒さは彼岸までとは言いますが、コロナハイツまででしょうか。みんなの力が、もとの生活を、戻すかもわかりません。これからも、更に、パワーアップした、絆で、支えあっていけたなら、どんなに、素晴らしいかと、私は、思いました。

コロナ、おさまりませんね。

近所に牛舎があります。この牛舎に沿うようにして歩いていたとき、おや? こんなところに! ここから数メートルしか離れていない牛舎の窓枠に、カラスが舞い降りてとまりました。 えっ? いきなりそのカラスが網戸の網を突き破ったのです。

何するんだろ? 何かを選んでいる様子でしたが、そのうちに網戸の網の糸の1本だけを引きちぎり、嘴にくわえて飛び去りました。なるほど、ここらでは抱卵が近いのでしょうね。昔は針金のハンガーが持ち去られることがありましたが、網戸の糸…とは…初めてであります。時代も変わりましたねえ。 どんなデラックスな巣ができるのやら。

…と、以上はヘルパーさんの目を通しての近所の光景でありました。興奮がおさまらないヘルパーさんは私を置き去りにして牛舎へと向かい、すぐに戻ってきました。いえいえわずかな時間でして問題ないけれど。
「くちばしでバリッと引き裂いたのですよ!」 まだ興奮しております。

危険を感じています

大変ご無沙汰しております。
お元気にお過ごしのことと存じます。
コロナの状況ですが、近くで中野江古田病院、練馬光が丘病院等 院内集団感染の話もあり、愈々迫ってきたような気がしてきています。
私共は、高齢者と基礎疾患ありの家族なので、適宜の散歩と週1食材買出しのほかは目下殆ど蟄居中です。
娘も3月から通いは中断し、今は独りで絵を描いたり音楽会の練習などで過ごしております。
緊急事態宣言も延長され、この先懸念一杯ですが、皆様も健康第一でお過ごし下さい。

ごろごろしていますが、元気です

流石に今は絵もお休みです。町内会のグランドゴルフもお休みですし月1回のゴルフも自粛中です。
せいぜい、近隣の散歩とゴルフ練習場へ行くぐらいです。
歳のせいか、家の中ではごろごろとしています。でも、元気です。
なんとか、この時期を乗り越えたいと思います。

今回のコロナウイルス感染症に関してあったこと、考えたこと

安倍首相の一声で学校の一斉休校が行われた時に、何人もの会の方から切羽詰まった相談がありました。

私の住んでいる千葉市では、一斉休校になったと同時に、小学校1から3年生と支援学級に通う子どもたちは事情があれば登校して良いというプリントが配られました。一方学童保育所は休日体制が急には取れないため、午後の放課後の時間からしか利用できないままでした。これでは4年生以上の普通学級にいる、一人では留守番できない障害児のいる家庭は親が働けなくなる!大変!どうしよう!!という相談でした。特に一人親家庭では、このいきなりの連絡に本当に驚き、途方に暮れてしまう状況でした。
何よりみんなが腹を立てたのは、普通学級にいる障害児の存在が行政の担当者の方にない、存在が消されている。障害者は支援学級や支援学校にいるものだという感覚、認識でした。
私たちの子供はみんなの中に普通にいる。
障害児も障害者もみんなの中に普通にいるんだ。
という感覚が行政の方(特に教育関係者)にも市民の中にも欠如しているというのはいつも感じてきたことですが、このような緊急事態になると本当に分離教育が障害者排除であることの弊害を実感させられ、実生活での被害に直結してしまいます。

そこで、すぐに市に連絡して、この連絡では普通学級に障害児がいるということが想定されていない。高学年でも一人で留守番できない障害児が普通学級には大勢いる。このプリントでは普通学級に通う4年生以上の障害児を持つ親は働けないという事態になる。という話をしました。
その結果、どの学年であっても、必要な子供は登校できる、校長に言えば対応してくれる。という確認をとり、会の皆さんには急いでお知らせしました。4年生以上でも必要な子供は学校で預かるということは新聞等でも周知され、千葉市が休校を1日遅らせて余裕時間をとったこともあって休校になっても、無事に学校も学童保育も利用して働き続けることができました。
現在は緊急事態宣言が出て、保育所も原則利用できないようになっていますが医療従事者などは利用できるので、お子さんが重度の障害児という方も、必要な方は利用できています。
新型コロナウイルス感染症に関して言いますと、重度の知的障害児・者では、体調の把握が難しいということがあります
体に触られるのがいや、
体温を計らせない、
痛いとか苦しいと言わない、など。
説明してもなかなか検査やケアさせてもらえない方もいます。コロナの検査ができるのかもわかりません。手洗いやマスクの着用も難しかったりします。
外出自粛と言われても、地域に住んでいる方は1人で行きたいところには出かけてしまいます。感染した方の話は幸いまだ聞いていないのですが、コミュニケーションができない、指示に従えないという理由で入院を断られるのではないか、治療を受けられるのか、という不安を親も家族も抱えています。

日本の医療政策が、「何よりも市民の命(人権)を大切にし守る」ということを切り捨ててきたツケが今の状況に思えますし、一番弱い人にそのツケが回ってくるように思えます。
感染しないように、
感染したら障害を理由に入院、治療を断れらることなく、
重篤な状態になった時には命の選別が行われないように、
と願いながら不安な毎日を送っています。

近況と・・・・・コロナ感染に関する情報

友人がメールで伝えてくれました。参考になればと思います。
3月以降、仕事が忙しくなりました。
電車の出勤があり、ヒヤヒヤです。自宅待機が持たない方たちは、大変です。
又、グループホームの支援も退職者も出て増えました。自分の通院もあるし、辛いところです。

以下メールのコピーです。

こんばんは。お久しぶりです。お変わりありませんか?
おくつろぎのところ申し訳ありません。
コロナ感染に関しまして、友人からシェアしても良いです、とのことでしたので、アップさせていただくことにしました。
お忙しいとは思いますが、ご参考までに。
慶應の先端研、遺伝子制御の佐谷秀行先生からの情報です。慶應でも院内感染が起こり、患者さんと知らぬうちに接触した医師や看護師にもPCR陽性者が出たようです。また、ほとんどの感染患者さんは食事中に感染しているようです。この事例から得られた重要情報と京都大学の宮沢孝幸先生のTwitterでの情報も参考にし、佐谷先生がご自身でまとめられた感染防御マニュアルをインターネットで公開されました。
皆さんには釈迦に説法とは重々承知ですが、大変わかりやすく、佐谷先生に確認したところ是非どうぞとのことでしたので、シェアさせていただきたいと思います。英語版も用意されており(google翻訳なので不完全かもしれませんが)、ご所属のラボなどへ情報を公開していただくこともかまわないとのことです。

以下 注意事項
↓↓↓
ウイルスが出てくるのは咳とか唾とか呼気。 でも普通の呼気ではうつりません。 これまでのほとんどの感染は、①感染者から咳やクシャミで散った飛沫を直接吸い込む、②飛沫が目に入る、③手指についたウイルスを食事と一緒に嚥下してしまう という3つの経路で起こっています。
感染にはウイルス粒子数として100万個ほど必要です。一回のくしゃみや咳や大声の会話で約200万個が飛び散ると考えられています。
つまり感染者がマスクをしているとかなり防ぐことができます。
なるべく鼻で息を吸いましょう。
口呼吸で思い切りウイルスを肺の奥に吸い込むのはダメです。
外出中は手で目を触らない、
鼻を手でさわらない(鼻くそをほじるのはNG)、
唇触るのもだめ、口に入れるのは論外。
意外と難しいが、気にしていれば大丈夫です。
人と集まって話をする時は、マスク着用。 食事は対面で食べない、話さない。食事に集中しましょう。会話は食事後にマスクして。
家に帰ったら、速攻手を洗う。アルコールあるなら、玄関ですぐに吹きかけて、ドアノブを拭きましょう。
咽頭からウイルスがなくなっても、便からはかなり長期間ウイルスが排出されるという報告があります。ノロウイルスの防御法と同じように対処を忘れずに。

感染防御のルールを再度整理します。

  1. マスクと眼鏡の着用
  2. 手指の洗浄と消毒
  3. 会食は対面ではせず、一人で食事を短時間で済ませる
  4. 外から帰宅時は先にシャワーを浴びてから食事

陽性患者さんの多くは、手指から口に入るか、食事の時に飛沫感染しているようです。
以上を守って元気でいましょう。
皆で協力して苦境を乗り越えましょう!
との事です。

↑↑↑
もうご存知のことですが、やはり、基本が大事ですね(emoji)
長い文章ですみませんでした。

コロナ記録

2020年1月初旬から、半ばにかけての頃だったでしょうか。「中国の武漢という町で、重篤な肺炎を引き起こすウィルスが発見された」と、日本でも大きなニュースとなりました。1月の終わりには中国政府が武漢の都市封鎖に踏みきり、その対応に「これは本当に危ない物ではないのか」と、日本でも危機感が拡がり始めました。経済発展を最優先に掲げる大国で、それを投げ打っての対応を見せつけられた衝撃は、平和な日常を送っていた私達にも、充分に事の大きさを示す物でした。

しかしながら、その頃はまだ「重い風邪」「インフルエンザと同じようなもの」との認識が世の中の大半を占めており、私達もそのレベルで気をつけながら生活を送っていました。マスクをつけ、手洗いを励行し、帰宅の際には手洗いうがい、という一般的なレベルです。

我が家は両親が会社員、パートで、自閉症の息子は2019年3月に高校を卒業し、それ以降は就労移行支援事業所に通っています。息子は晴れの日は自転車で、雨の日は電車を乗り継ぎという方法で、10時から3時まで事業所で過ごしていました。毎朝30分ほど、私と息子はウォーキングをしています。

私がつけていた記録を見ますと、やはり1月末あたりから気になり始めた様子が伺えます。「満員電車を避ける為に、雨の日は休んだ方がいいのか」「しかしそこまでするのも…」と、様々迷った記憶があります。知的な遅れもある息子に、咳をしている人を避ける、顔を触らない、などの対応は難しい事はわかっている、しかしせっかく順調に通えている事業所を休んで、ペースを乱してしまうのも怖い、との思いがありました。

2月初めあたりは、会話をする機会が少ない息子の口を動かす機会を作るために週一で行っていたカラオケの中止、屋外のイベントは、人ごみから離れて楽しむ、という状況でした。半ばになると、もう電車に乗せる事は難しいな、と感じる世の中になっていた様です。少しの雨ならカッパを着て自転車で通う様になりました。
息子自身は、元から事業所の行き来以外殆ど外出しない生活でしたので、週末ずっと家で過ごすなどは苦ではない様です。かと言って外出の機会が限られてしまうと、時間を過ごす方法もパソコンやゲームに頼りがちになりました。父親はテレワークが難しい職種ですので、相変わらず満員電車で通勤しなければならず、私も近場とはいえパートに出ていました。しかし生活のための買い物に出ると、店員の方がひどく咳き込んでいて不安を覚え生協に切り替えたり、父親も飲み会などの付き合いを減らしたり、少しずつ家族揃って行動範囲が狭まって行くのを、息子も感じていたようです。

2月の終わりに、唐突と言ってもいい状況で「来週から全国の学校を休みにする」と安倍首相から宣言が出ました。その一日前から、我が家では息子の事業所通いを休ませる事にし、私もパートを休む方向で調整に入っていました。当時の状況を見て、政府も厚生労働省もWHOも対応が遅く、指示を待っている様では間に合わない、と感じていました。
私はまだパートに出ていましたので、昼食は息子が自分で準備します。息子が通っていた高校は定時制でしたので、その頃も昼食は自分でしてもらっていました。冷凍食品や、冷蔵庫にある野菜と肉をお皿に入れてレンジにかけ、タレやドレッシングで味付けした物など。高校の時期と同じ様に、我流とはいえ自分で食事を済ませていました。

3月に入る頃、私もパート休みに入りました。一日の流れとしては、朝にウォーキング、午前中に私が洗濯機を回し、息子が干します。息子には言葉の遅れがありますので、訓練代わりにクロスワードパズルを1ページ。体温・血圧を測って10時には事業所に報告の電話を入れる。12時に、もう一度事業所に電話をすること。その後は自由時間。夕食の後には洗濯物と食器類の片付けなどをしてもらっています。

結局、この生活パターンが今現在も続いています。自由時間は、最初の内はゲームやパソコンを何時間でもしていましたが、それもここまで突き詰めると飽きるのか、好きなおもちゃのコレクションを置くための棚を作り出したり、私がこの際にと始めた大掃除を手助けしてくれたりと、閉じこもる事で却って広がった物もあるのかな、と感じています。
事業所への電話も、私がうっかり忘れていても自分で体温計測から始めたり、「お疲れ様です」「失礼します」などの挨拶の言葉を加える事が出来るようになったりと、この間だけでも成長を感じる部分も多く見られます。

時折、「会社が全部潰れてしまうのか」「このままみんな病気になってしまうのか」等、彼なりに不安を感じているのだろうな、と思われる言葉を口にする事もあります。小さな頃から大好きだった志村けんさんが亡くなったと聞いた時には、この病気は大変な物なんだ、と認識したようで、先程の言葉が多くなった時期でもありました。だからこそ、家にいることが大事な事だ、とも理解した様に見えます。

この状況が更に長く続く事が、彼の人生にどういう影響をもたらすのかはその時になってみない事には、全くわかりません。私は当初、彼の職業訓練の機会と時間が削られて行く事をとても不安に感じていました。しかし今は、その中にあっても、彼なりに身につく物があり、この状況だからこそ過ごせる時間があり、マイナスな作用だけではないな、と思える様になっています。

当然ですが、今現在のこの状況は、人として極めて不自然な形である事には違いありません。私自身も、毎朝の体温計測の度に一喜一憂する生活に疲れを感じています。この大変な事態が、一日でも早く収束する様にと強く願って止みません。

コロナウィルス、私はこんな感染予防、そしてこんな不便なことも・・・

頸椎を傷めて半月ほど生活不便続きました…。
その節は失礼致しました。
『新型コロナウィルス』ほんとに厄介ですね。

※感染予防に注意している点ですが…。

  • 先ずは極力外出自粛、およびマスク着用。
  • 頻繁にうがい手洗い(消毒)をしています。
  • スーパーは帰宅後直ぐに手洗いして買い出し荷物の除菌処理に取り掛かります。
  • 車椅子走行の際姿勢が低いので行き交う人が心配なのでサンバイザーを深く被りウィルス遮断効果を試みています。

※影響に付いて…。(車椅子視線になりますが…)

  • 外出を控えている分、用事が溜まってしまい中でも車椅子メンテナンスが遅れています。体の一部に相当する車椅子なので心配しながら使っているので不安がいつも伴っています。
  • スーパーなどでレジの際、間隔を空けた長い列に並ぶので車椅子ではとても動き辛いです。
  • 区役所に提出する診断書を毎回、新潟佐渡から専門医が定期的に年1回の割合で上京して貰えるので、昨年秋にアポ入れてこの4月が予定でしたがコロナ感染を考慮して中止する羽目になってしまいました…。大打撃です…。

◎思い当たることを挙げてみました。
※余談ですが大江戸線築地市場駅から中央通りに向かうのに昭和通りの歩道橋EVが新設されたので銀座へ出やすくなりました。不便解消されてホッとしています…。

ネットワークに参加されておられる方へ

大変ご無沙汰しております。
全国的、世界的に流行している新型コロナですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

ご自分だけでなく、身の回りの方々も、非常事態宣言が出て外にも出られないような状況かと思います。先日、夜に車で出かけた時など、まるで年末年始のようで、通りに車も人もいませんでした。出かけることを楽しみにされていらっしゃる障害のある方も多くいらっしゃいます。辛いですね。
現在、障害者施設で働かさせて頂いております。
その他にもいくつか懇意にしている施設もあるので、現状を述べてみたいと思います。
コロナの対応も、施設によってかなり違うようです。

まずは私のいる施設です
障害者の生活介護・短期入所・就労継続支援B型を行う、事業団です。基本的に現在は利用者さんに”自粛”をお願いしています。また生活介護と就労継続支援B型は利用時間を調整して、利用される方々が交わらないようにしています。利用時間が変更になったので、送迎もできる限り対応しています。また短期入所の方は、可能な限り居室にいて頂くようにしています。 これも辛い対応です
ここは比較的重度の方が多く、自宅とここしか来ていない方が多くいらっしゃいます。
そんな中でコロナに感染する機会があるとすれば、自宅でなければ施設、ということになります。これだけは避けなければ。
また事業団という性格上、警察や行政から依頼される緊急入所があります。多くは虐待です。
虐待事案で緊急入所が必要な方がいらっしゃったとき、閉鎖していては話しになりません。
なんとか施設を使わなくても可能な方について自粛をお願いしている、ということです。
グループホームについては、私の息子が入居しているホームの対応をご紹介します。
基本は、居室で過ごす。
食事については、みんな一緒に食堂で食べるのではなくて、ひとりずつ食堂で食べる。
朝晩、体温を計り、熱がある時は仕事に行かない。なお息子は職場に電車通勤でしたが、現在は自転車で通っております。天気が悪い時など、可能な限り私か家内が車で送迎して、極力電車には乗らないようにしています。
知人が山梨の障害者施設で働いております。
この施設も重度の方が多く、閉鎖になったとしても行き場がないので、スタッフは健康管理を厳重にするように、言い渡されているそうです。

入浴介助も1日に40名を超える人数をお風呂に入れる必要があり、コロナが施設内で発生したらどうなるか見当もつかない、とても閉鎖など出来ない状況のようです。
これは高齢者の特養と同じです。実は西村のいる施設の横には同じ事業団の高齢者施設があり、特養だけは死守しろと言われています。特養の入居者さんのほとんどは、やはり行き場がありません。
その山梨の知人に聞いた話しですが、ともかく県外ナンバーが多く、ショッピングセンターなどは地元の人は買いに出て行けないそうです。曰く「怖くて行けない」だとか。
買う場合も、家族一緒には店内に入らないんだそうです。家族が同時に感染しないようにする対策だとか。
施設もそんなところばかりではなくて、軽度の入所者のみの施設だと自宅に帰していたりしているようです。別の知り合いの働くグループホームは、基本は自宅に帰ってもらい、帰宅が難しい人だけ残っているそうです。ただ軽度なので働いている方々ばかりで、それなりに感染リスクがあるようです。
ちなみに、私の家内は看護師で、勤めている病院もコロナに感染した患者さんとスタッフが出ました。家内は部署が違いますが、まあ世の中はそうは見てくれません。
私の母親が通っているデイサービスからも、問い合わせがきました。
一言でコロナ対策と言っても、施設ごとに温度差もあれば事情も違います。
これからが心配ですね。
コロナ〇〇、と言った色々な造語がメディアに踊っています。
障害者は、そうでなくても色々な差別に常々悩まされています。
コロナ感染により、意味のない差別・風評被害が拡大しないことを願ってやみません。

近況をお伝えしますと・・・・・

コロナ騒ぎでは、大変なことだと思いながら、今のところあまり不自由はありません。しかし、マスクの買い占めとか、患者の名前をSNSに出す輩にはがっかりです。トイレットペーパーやティッシュペーパーに至っては、何が何だかわかりません。とはいえ、オーバーシュートが現実のものにならないよう祈るだけです。

祈ると言えば、神奈川の寒川神社は、関東一社だけの八方厄除けの神社だそうです。なぜか、我が家には、その八方の厄除け札が張られてあり、神土も四方に撒きました。 昔からどんな人も日本人はこんなことをしていたのだろうとつくづく思い知らされました。江戸時代でも、渋江抽斎を読むと子供などが疫病でよく亡くなっています。同じような状況なのでしょうか。コロナの患者は三鷹市で7人とかですが、志村けんさんが入っていたのかなと思っています。
住民だったと知ってびっくりです。
私は、外出自粛でかえって落ち着いて、本を読んだりビデオを見たりができています。 ただ、図書館があいていないので借りることもできないし、予約もできないのが困ります。しかし、返本が遅れても文句も言われないので助かります。映画は、久しぶりに3月26日、パラサイトを見たら直後に土日の外出自粛が始まったのでこれからは外出はおとなしくするほかありません。毎週太極拳と、隔週に吹き矢に行っていたのが、施設が閉館になり自宅で自主トレをやっています。これもおしゃべりが楽しいので、自主トレはやっても楽しいかといわれるといまいちです。外出から帰宅しての手洗いは普段やかましく言われていても、ほぼほぼ無視していましたが、今は意識的に実行しています。(よく忘れますが)

息子は、生活介護に行っていますが、これが閉鎖でもされると大変ですが今は大丈夫のようです。しかし、先はどうなるかわからないと施設からは通告されています。千葉の共同生活施設のようなことが起きれば大変です。千葉では今どうしているか心配です。
息子は最近は夜歩きはウィークデイはしませんが、土日は出かけます。ただ、店に入ってもジュースを買うくらいなので危険はないかと少し心配しながら放任です。月初めの土日のいずれかにオルゴール館に行くのが楽しみで、土曜日は必ず図書館をはしごするのです。これには付き合っていたのが、今は完全にストップです。だから機嫌は悪いです。私は助かっていますが。

<ミタカ・オルゴール館>
今から100年以上前に作られたアンティークオルゴールは現在でも清らかで荘厳な音色を奏でます。その実際の音色や仕組みをご来館の皆様に体験していただきたく三鷹駅南口近くに2014年4月にオープンいたしました。 アンティークオルゴールは現在ではある特定な場所でしか聴くことができません。この機会にぜひ一度ご来館の上ご鑑賞下さい。 1台でいろいろな楽器を演奏する楽しい自動演奏楽器も展示演奏しています。

「NPO法人障害児・者人権ネットワーク」のみなさんへ

私は、「新型コロナウイルス」のため、3月下旬から会社に行くことができず、現在「自宅待機」となっています。外に出ることが困難で、「ゆううつな気持ちで、体もなまりがち」など、心身ともに重く感じられることもあります。

今月に入ってから、「ブラックバイト」に関する本を読んでいますが、これは、「私たちが関心をもつべき社会問題でもある」とも考えています。この本を読んでの感想は、以下のとおりです。

☆使用書籍:『ブラックバイト~体育会系経済が日本を滅ぼす~』
著者:大内裕和<Mr.H.OUCHI>・今野晴貴<Mr.H.KONNO>
出版社:堀之内出版
定価:本体1,800円+消費税

この本は、最近社会問題となっている「ブラックバイト」をテーマにしたものです。
私もこの問題に関心を持つ必要があると思い、読むことにしました。

「ブラックバイト」というと、「学生だけが、いやな思いをしている」イメージもありますが、必ずしもそうであるとはいえません。むしろ、「労働者全体の問題」といったほうがいいでしょう。もうひとつ、「ブラックバイトは、暴力的」といった印象も含まれています。例えば、「長時間労働」「低賃金」など、「劣悪な環境」のもとで働かされることがあげられます。このような労働条件だと、「仕事についていけない」などの理由から、アルバイトを途中で辞めてしまう人が続出するのは、避けられないことだと思っています。
「ブラックバイト」には、「貧困」や「労働・教育問題」も背景にあるそうです。親の収入が減る一方、学費が上昇することも重なり、「バイトを辞めることができない」状況に陥っているのも、ブラックバイトの要因にもなっているそうです。そして、「学生の帰属意識」が変化したこともあげられます。「授業より、バイト」といった「本末転倒な考え」も、「ブラックバイトの横行」につながっているそうです。
「ブラックバイト」は、本来ならば「国家の問題」であるはずなのに、学生だけに対して一方的に責任を押し付けるような「おかしな状況」になってしまいました。学生自身が「ユニオン」を立ち上げたり、専門家と話し合ったりなどの機会が増えれば、「ブラックバイト」も撲滅し、「体育会系」のイメージも払拭できるでしょう。
「ブラックバイト」を解決するにはもう少し時間がかかるでしょうが、みなさんが「ブラックバイト」についてより強い関心をもてば、だんだん明るい未来になっていくかもしれません。そして、「ブラックバイトは、重苦しい」イメージもありますが、この本を読むことで「学生アルバイト」を含む労働者が、「どのように頑張っていくか?」といった疑問も解決できるだろうと思っています。

渚にて

子供の頃に「渚にて」という洋画を観ました。舞台は核戦争で地球上が汚染され、唯一残ったオーストラリアで、致命的な放射能の嵐が潮の満ちるように迫ってくるという設定のSF映画です。サウンドトラックにオーストラリアで最も有名な「ウオッシング・マチルダ」という明るい陽気な曲が使われ、余計に不気味さ感じ、印象に強く残っています。

新型コロナウイルスが世界中に猛威を奮い、東京都を含め7都府県に非常事態宣言が出され、日を追うごとに緊張が高まってきており、先述した映画を思い起こします。

日々の生活の中で、自宅でも勤務先でもよりいっそう防疫面に神経を使うようになってきました。

人との距離と会話に気を遣わなければなりませんし、オフピーク通勤の電車の中でも、近くの窓を開けることや、つり革や手すりにはなるたけ触れないようにしています。
つり革・手すり・ドアノブに触った時は速やかに手消毒を行います。
エレベーターのボタン、押して開ける扉のドアノブ、電気のスイッチは手を使わず、肘を使う。水道のハンドルは手を洗らいながらついでに洗ったり、コーヒーやお茶をつくる為の熱湯用のハンドルは熱湯をかけて消毒する。非常時だからお行儀より防疫を優先させます。
プライベートでは、家で過ごすことが多くなり、年老いた親族に会いに行く機会もしばらくお預けになりました。
健康のために実施していた長距離のサイクリングや散歩も自粛、最近始めたアーチェリーも中止、自宅でギターの練習に費やす時間が増えてきました。
この原稿は4月上旬に執筆しましたが、会報に掲載されるころには沈静化することを心から願ってやみません。

近況

自粛は介護者が。
本人(37歳、全盲、発達障害、左麻痺にて車椅子使用)は今まで通り

以前都内の駅ナカで食事をしていたとき隣に座っていた女性が咳をしていて、嫌な予感が的中しインフルエンザで三日間熱が出た。出かけるときは夏でも手袋とマスクは欠かせない。今は手洗いが欠かせない。
生活リズムはコロナであろうと緊急事態であろうと365日ほぼ変わらない。午前中はお日様を浴びながら鳥の声に耳を傾け風を感じながら電車の音を聞きながら家の前の川べりを車椅子を押して歩くのは父親の仕事。たまに知り合いに声をかけられる。
午後は居場所にもなっている道の駅、かろうじて営業を続けている清川の道の駅や、行きつけの湘南台の喫茶店に砂糖ミルク氷なしの濃いめのアイスコーヒーをいただきに行く。帰りはスーパーで買い物。コロナで変わった事はイートインがテイクアウトに、ちょい買い物の支払いがプリペイドになったこと。

車中では相変わらずカラオケ状態。車窓から風に舞う桜の花びらや里山の淡い色を目で追いながら私は車を走らせている。

孫たちも学校の休みが長くなりチラッと寄ってくる。災害のための物置が駐車場近くにありアウトドアグッズもそこにある。孫たちが来ると火を起こさせたりバーベキューやピザを焼いたり楽しい時間だ。

高齢になった体だけは鍛えようと始めたプールやジムは公共施設がすべて閉館。自宅で手や脚にウェイトをつけて筋力維持に努めている。感性も磨いておかなければ。

<漏れ聞いたみなさんの近況>

ここでは3人の患者が出ています。サーファということらしい。
私はヘルニアで相当痛い思いをしました。いろいろな不具合が出てきました。
今更ながらこの病気になったのが悔しいです。

息子の通所作業所からコロナの影響でお休みしてほしいという連絡がきました。昨日の連絡で今日休みです。勤務している私は急な休暇届ができず、ヘルパーさんの依頼も無理です。動きが取れず、本当に困りました。

昨年暮れ、買い物荷物が入る手押し車で散歩を楽しんでいたところ、杖をついてよたよたとした80過ぎの男性が杢さんの後ろから倒れてきて、杢さんは脳を打つ大けがを負った。
杢さんにぶつかってきた男性は見舞いにも訪れず、電話の一本もかけてこない。何の落ち度もない杢さんの、がんばっていたリハビリが大幅に後退することになってしまった。地元の名士らしく、警察が盛んに示談を勧めてくる、弁護士に依頼しているがなかなか話が進まないとことでした。
それでもそこは流石の杢さんです。予定より早めに退院し(知能犯的段取りのつけ方で)、今でも一人暮らしを続けています。目標はネットワークの総会のために上京すること。決してあきらめない杢さんにエールを。

自宅にマスクはまだ届かない。なのに、職場に厚労省の名前の入った布製マスク2枚が届いた。なぜ???住民登録した人の住所地に届くのが当たり前と思っていたのでびっくり。どういうことなんだろう。

実家の親が気になり帰省した。本当は県をまたいでの移動は避けたいところだが、親が気になる。不自由しながらも元気でいてくれた。ありがたい。姪の夫が私が行くと、そこにいた子供たちに自宅に戻るようにメールを送ってきた。私はウィルスか!!仕方ないことだろうが・・・・

津久井やまゆり園事件を振り返ってみましょう!

19人もの命が奪われた津久井やまゆり園事件は、3月16日横浜地方裁判所の裁判員裁判で植松被告に死刑判決が下されました。

差別,優生思想は誰もの心の中に潜在しているものなのでしょうか。

令和元年12月14日クリスマス会会計報告

参加者18名 参加費2500円
【収入】45000円
【支出】
ケーキ:5656円
ビール、ジュース等:4989円
MATSUYA お寿司:5626円
食材 ハナマサ:3717円・5371円
スリーマート:1306円
タクシー(京橋-数寄屋橋):660円(有楽町-京橋)820円
ゴミ処理券: 500円
野菜・果物・調味料等:13110円
合計:39,115円

45000円-39115=5885円ネットワーク会計に入金

中央通り法律事務所をお借りしてのクリスマス会でした。お店でのクリスマス会もいいのですが、やはり落ち着いた場所で、費用もあまりかけずにできるクリスマス会はいいなと感じます。早めに来てお手伝いいただいた皆さん、ありがとうございました。参加してくださった皆さん、本当にありがとうございました。暑気払い、できるといいですね。

編集後記

こんな時だから用件だけを短く伝えればいいという考えもありますが、こんなときだからこそ会報はきちんとしたものを発行しようと思いました。いろいろな方に原稿をお願いしてみました。すると、お願いしたほぼ全員20名近い方から原稿をいただくことができました。いつもより気持ちのたくさん入った会報ができました。皆さん、ご協力ありがとうございました。ご苦労されていたり、退屈されていたりといろいろですが、皆さんの様子がよくわかります。会報を受け取られた皆さまも外出自粛で時間に余裕があるのではないかと思います。どうぞじっくり読んでいただけたら嬉しいです。今回お声がけできなかった皆様もぜひ原稿をお寄せください。お待ちしています。「つまらないこと」と思われるかもしれませんが、参考になったり、「私もです」と共感を得たりするものです。顔が見えるような会報ができたらいいですね。今後もよろしくお願いいたします。

一昨日、緊急事態宣言が5月いっぱいに延長されました。いつまで我慢すれば事態は収束するのか、先が見えないもやもやの中に置かれている私たちは不安ばかり募ります。早く見通しが立つといいですね。

世界中で行動規制されたため、大気汚染がなくなったり、海洋生物が元気になったりしているニュースもながれてきました。人が移動しないことで自然環境はよくなっているようです。家庭回帰、家族と過ごす時間も増えました。毎日をゆったり過ごせています。どんな状況に陥っても何か良いことや学ぶことはあるはずと考えて、生活しようと思います。

これまでずっと昼間は一人?で過ごしてきた小次郎は、毎日家族と過ごす時間が増え、すっかり甘えん坊になってしまいました。これも仕方ないですね。

コロナ騒動が一息ついたらぜひおしゃべりの機会を持ちましょう。皆さんの元気なお顔に会いたいです。それまでどうぞお体にくれぐれもご留意ください。お会いできる日を楽しみにしています。