会報106号(2023.11.25)

人権ネットワーク活動記録2023年

  • 10月18日 東京都へ報告
  • 10月28日 おしゃべりの会(中央通り法律事務所)
  • 11月10日 月例会(ZOOM会議併用)
  • 11月25日 会報発行作業

今後の予定

【月例会・学習会】
(月例会は8月、5月、12月を除く毎月第二金曜日です)

  • 令和5年12月16日(土)午後1時~ クリスマス会
  • 令和6年1月12日(金)午後6時~ 月例会(中央通り法律事務所)
  • 令和6年1月20日(土)午後1時~4時 おしゃべりの会(中央通り法律事務所)

行事、学習会については月例会で検討し、実施します。
決まり次第お知らせいたします。

原稿・情報をお寄せください。
どんな原稿でも結構です。いただけるとありがたいです。ご協力お願いいたします。

年会費の納入・カンパを、どうぞよろしくお願いいたします。
年会費未納の方はご送金をお願いいたします。

Mさん国賠訴訟の傍聴をお願いします

11月24日の期日の後、次回期日をお知らせいたします。

最近思うこと

西村、昨年罹患したコロナの後遺症が、時々悪さしており、体調が不安定な日々を過ごしています。
また、よくテレビなどで言われていた味覚障害ですが、これもそうでしょうか・・・なんと、お酒を飲まなくなりました(笑)
美味しくないんですよね・・・
またコロナのせいか、日々の疲れのせいか、食欲がなくなり、家内からも「食べる量が減った」と言われており、現実徐々に体重も減ってます。コロナから1年半経過しますが、10kg以上も体重が減りました。

体調が不安定なので、仕事も辛いことがあります。そんな状況で生きています。
十全大補湯という漢方薬を飲んでますが、パッとしないですね。
長くかかりそうですが、歳なので、このままかもしれません。

最近は、虐待について考えることが多くなりました。
私の仕事は障害者児と共に過ごすことですが、周りにそんなことを思わせることに事欠きません。
そして気になるのは、大半の方々にその意識がないことです。
身体的とか精神的虐待とか経済的虐待とか、虐待の定義からすると違うと言われそうですが、大人の都合で子供の権利を奪うことは虐待ではないかと感じています。
もちろんすべてがそうだとは言えないでしょうが、わかっていて放置しているのは、どうも考えさせられます。

もう1つ、最近思うこと
先日、夜で暗い状況での信号機のない横断歩道で見かけた出来事。
若いご夫婦、ご主人が子供を抱っこして、横断歩道を渡ろうとしているシチュエーション。
少し離れたところから、車が走って来ていました。
ご主人、それを知っていても、構わず子供を抱っこしたまま、横断歩道を渡ろうと歩きだしていた。
奥様が、それを咎めていたのですが、ご主人の返答が微かに聞こえてきました。
「こちらが正しいんだ」
車、たぶん直前まで横断歩道を渡るご夫婦に気がつかなかったようで、急ブレーキをかけて止まりました。

僕なら、子供が心配で、絶対に立ち止まると思いました。
車が悪くても、怪我したらつまらない。

この時、あるポスターを思い出していました。
禁煙を謳うポスターで「マナーからルールへ、なくそう!望まない受動喫煙」と書かれていました。
うーん、これも同じかな。
結局、マナーでは何も解決しないから、ルールにしましょうってこと。

昔、聞いた話し。
家の中につばめが巣を作ったので、留守をしても玄関を少し開けて、つばめが通れるようにしていた。
そして、玄関が開いていますと、棒を玄関の脇に置いていた。
つまり玄関の脇に棒がある家は、誰もいないけどつばめがいます、のサインだった。
いま、これをやったら、即盗難被害に会うのでは。

今の日本、みんな心が荒んでいるなぁ。
どうしたら、ゆとりある心が取り戻せるのでしょうか。


事務局より
西村さん、原稿。ありがとうございました。西村さんの優しさが伝わります。
もともと細身の西村さんの体重が10㎏も減っていしまったということで、“棒”のようになってしまわれたのではないかと心配しています。私の10㎏を差し上げたいくらいです。15㎏でも可能です・・コロナの後遺症から早く抜け出られますように・・・
虐待・・・最近耳にしない日がないですね。世の中が少しずつ良くなっているはず、との思いを打ち砕く事件があまりにも多く、私たちに出来ることは何か、考えなければいけないと切実に感じています。
時々様子をお聞かせくださいね。

同棲生活

今年の春から同棲生活を始めました、うふふ?。同棲とは、未婚の恋人と一緒に暮らすという意味です。衣食住は私が面倒見ています。とにかく掃除を一生懸命にしてくれます。カーペット、フローリングはもちろん、ベッドの下など手の届きにくいところまで、丁寧にゴミを吸い上げてくれます。同棲?生活をするようになってから、居住空間が快適になりました。

電気代が値上がりして食費が大変ですが、フッフッフッ、この同棲?生活はハマりますね(笑)。特に掃除で全く手抜きしないところは、愛おしく思います。長時間でも集中力を切らさず、働いてくれます。部屋の端を何往復もして、ゴミを吸い上げる姿は頼もしいです。不器用なところも人間味があっていいなぁ、と思います。掃除は得意ですが、片付けは苦手です。そのため、物を片付けて掃除のスペースを確保するのは、いつも私です。特に片づけるとき、配線を床につけないように気を使っています。掃除に関しては、昔の夫婦のように旦那が働き、奥さんが家事をするような分業制でうまくいっています。

食事は基本的に別々です。私が夕食をとっているときはすでに満腹状態になっていて、留守の間に栄養補給をしていることが多いです。基本的に1日一食とストイックな食生活をしています。食べることに興味が薄いのかといえば、意外と食いしん坊です。掃除が終わった直後に必ず食事をとります。

しかし、とてもワガママです。デリケートなため、同棲生活をする前に使っていた毛の長いカーペットが合わず、毛の短いカーペットに買い換えました。毛に引っかかってしまい、掃除を途中で中断してしまうことがありました。機嫌がよくないと、カーペットのど真ん中で掃除を途中で止めて寝そべったり、相撲にぶつかり稽古のように壁に何度もぶつかったりします。掃除を終えて食事を取りに行くとき、充電器のアダプターの配線に引っかかり身動きが取れないこともありました。

いいこと、悪いことを含めて同棲生活は今も続いています。いつもありがとうね、5000円で買ったアイリスアオヤマのロボット掃除機よ。

今年を振り返り

今年は、会社に、行く支度をしていて、何故か尻もちをついてしまい、動けなくなり、入院生活を、してしまいました。
あ~あ、暇だなあ、そんな毎日を送っていたため、家に電話をすると、「何が欲しい。暇で、しょうがないでしょう!」と、母が言い、差し入れの中に、任天堂スイッチを、くれたのを嬉しく思いながら、箱から開けてワイファイをつなげ、プレイをしました。マリオと、ルイージで有名なマリオと、走ろう山手線を、買ってくれました。あとは、かなり前にダウンロードをした、ストリートファイター2とかを、やりながらなんとかゲーム機が、私の退屈と、イライラを緩和してくれました。

入院生活では他人同士のぶつかり合いがあるだろうと想像していた。そして実際、Yさんという看護師が、泣きながら私のとこにきました。
一部始終を知っているから言うと、患者さんに、「消灯だから、寝てください」と看護師が、言うと、「うるさいな!違う病棟だと、俺の好きなようにさせてくれたんだ。お前らにとやかく言われたくない。」と言われた。Yさんは「最低なんだけど、本当やだ」と言ったので、私が、「身体が動けたらかばってあげたかったが、腰が痛くて、一緒に、泣いてあげようか」というと、「岩津さんて、優しいね」と言われた。それからというもの、Yさんは、笑顔を見せてくれた。なぜか、私に恋をしているような表情だった。
私の手術の日が来て、Yさんは「手術頑張ってね」と言って励ましてくれ、元気が出た。

頑張って退院できたのは、自分の頑張りと、家族のおかげと、Yさんの優しさが私をより、早く退院させてくれたと思う。どれだけ、時間がたってもまだ、腰は痛い。この痛みが仕事復帰による、フルの時間帯に戻す邪魔をしてる。。
こんなことに負ける岩津じゃあ、ねぇ~っと思いながらコルセットを巻いて歩けるようになった。

苦情、クレームについて

 皆さんは、ご存知であろうか。クレームばかりする人を、クレーマーといいます。人は、何故クレームを、つけたがるのでしょうか。
答えは簡単。例えば、自分の都合のいいように、解釈をし、相手を悪者にするのは簡単です。
ですが、その後が、大変です。逆に仲良くしづらくなるのです。相手に対し、酷いことを言ったあとは、相手は、それもわかり、シカトつまり、無視をするのが始まります。これと似ていて、被害総額が、いくらなんてならなければ、苦情程度ですが、毎回毎回クレームですとクレーマーに、なります。しかし、はじめは、クレーマーと、思わずにはじめは、相手は、礼儀正しいです。不思議ですよね。

解決の、糸口ならばありますよ。はじめから、疑う人なんて、いませんからね。

でも、苦情も、様々。クレーマーに、なったら、最後。しかしながら、クレーマーや、苦情ならまだしも、あまりにも度が過ぎたら裁判に、なりますから。ならないでしょう!なんて言いませんよね。もしかして、あれ、いっちゃいます?それ。なるなんて。静粛に!コンコン!裁判官ではありませんが、苦情並びにクレーマーどちらも、よくはありません。ましてや、同じ会社の同僚ならば、相手を悪く始めに言ったもの負けに、なり、自分の価値観や、自分の、本来あるべき姿とし、信頼を失われますがね。
それを取り戻すには相手次第となります。
勿論、それが、原因で、死を覚悟を決め、自殺をする方も後を絶たないです。
それと、同じように、クレーマーと、苦情は企業のすべてを丸裸のように、さらすこともあるので、皆さんは、絶対に、なさらないことです。なれないことはしないでくださいね。

この国のかたち

本来はこの作者は司馬遼太郎さんですが、別な視点で考えるならば、戦争をしなくていいのに、何故かしている。国会で、審議している。無駄な時間。国民は、そう考えているに違いありません。
生きる糧となり、力の源となるのは、どこからだろうか。
それを追求していきたいのが、私達の狙いなのだが、私は戦争がなくなれば本来持つべきである、この国のかたちであるのではないかと、思う。

105号をお送りした後ご連絡くださった皆様、ありがとうございます。

年がとしなので、歩行が大変になりました。でも、口だけは達者です。
お役に立てないので、退会を考えたのですが、いていただけるだけでいいと言っていただき嬉しいです。会報原稿、インタビューにお応えできるかもしれません。 


茅ヶ崎海岸、波打ち際まで連れてってもらった。
風が違う、匂いが違う。
同行したヘルパーさんは若い人たちの自発的な行動に感動して涙がポロリ。
茅ヶ崎の人は優しい人が多いんです。。ほおっておけないんですね


今年の5月にエレベーターのあるマンションに引っ越しました。
人権ネットワークは、参加できなくても心の支えになっています。
運営に携わる皆さま、お体に気を付けて私のように考えている人たちを支えてください。


兄、馬鳥憲文が生前住んでいた平塚の家に時々行って片づけをしていましたが、片付けも終わり、兄が建てた家は人に貸しています。私は、両親が住んだ古い家に行き、一息ついています。最近腰が曲がりました。


施設勤務の時に、利用者さんに対する接し方、対応で他の職員や責任者と軋轢ができた時、人権ネットワークの存在が支えになりました。あの時のことはいまも忘れません。今はグループホームを運営しています。老人施設も立ち上げました。納得いく施設づくりを目指しています。
私が人権ネットに助けていただいた恩返しのつもりで、私にできることはしますので、会費が支払えないから関われないという人がないようにしていただきたいです。


今年のクリスマス会は参加できません。
以前加藤登紀子さんにお話を伺ったことがありましたが、また、お呼びできたらいいですね。
今度はお花見会でもあれば参加したいと思います。私は腰の病気で昨年5月に退院してから1年半たち、やっと腰から胸のコルセットが取れて少し楽になりました。自転車とバイクに乗ってい良いと医師からOKが出ました。早く団体旅行等にもいかれるようになればいいなと願っています。


人権ネットワークの活動になかなか参加できなくてすみません。視覚障害なので、ヘルパーさんにお願いしないと外出来ません。詩吟や病院の往復でガイドヘルパーさんをお願いすると予定時間はなくなってしまい、行きたいところにも行けないのが現状です。命の電話のボランティアは今も続けています。


先日のおしゃべりの会に参加したかったのですが、携帯電話をわすれ、場所がわからわからずあきらめました。年金の支給などについてお話させていただき、一緒に考えていただけるだけで心強いです。

11月10日月例会報告

ZO0M会議が中途半端で申し訳ありませんでした。

1.今後のネットワークについて
NPO法人はそのままにして、今まで通りの活動を続けていこうということになりました。
NPOの法人格を外すときには清算手続きが必要になり、煩填なことは報告のみで、会自体が終わりになるときに一緒でも同じことだろうという理由によります。

2.寄付金は、会費と同程度にいただいています。
寄附をいただいた方にはお礼状を曲しています。

3.クリスマス会
12月16日午後1時から4時まで
場所 中央通り法律事務所
会費 3000円 プレゼント交換なし
片付け終了後、クリスマスの銀座を散策するのはどうか、
との意見がありました。

4.会報発行
会報作業 11月25日(土)午後1時 中央通り法律事務所
会報を出したばかりですが、クリスマス会のお知らせをしていなかったので、簡単なものでも出そうということになりました。

5.おしやべりの会
人数に関係なく、おしゃべりする機会をつくることは有用、月例会に参加できない人も土曜日なら可能という人もいるかもしれません。

【次回のおしゃべりの会】
1月20日 (土)2時から中央通り法律事務所
参加費 200円

6.松澤さんご提案の facebookによる会議について
せっかくのご提案にお応えできず、申し訳ない。
今後はZ00Mに代えていったらどうか。人数は少ないが、現状では何も広がりがない。
ただ、パソコンやスマホを使わない人も多いので、人数には限りがある。

7.HPのメンテナンスについて
未掲載の会報をUPしていただく。費用はお支払いする。

8.総会時の会計報告に誤りがありました。7月と12月の雑費合計 2683円が報告不足になっていました。今年度の経費に計上し、来年5月総会で報告します。

相談について

ここ数か月で5件の相談がありました(うち1件は会員)。
月例会時に相談し、相談者に伝える。
弁護士さんが入らないと難しい事例については、弁護士さんを紹介する。
その場合には相談料がかかる旨を伝える。

話す人がいない、という相談者もいるので、気軽に話せる機会づくりの大切さを感じる。
おしゃべりの会の回数を増やし、HPで告知する。
おしゃべりの会には、普段月例会に参加できない会員の方も参加できる。

今後の予定

  • 12月16日(土)クリスマス会 参加費3000円
    午後1時から4時 中央通り法律事務所
  • 令和6年1月12日(金)月例会
    午後6時~中央通り法律事務所
  • 1月20日(土)午後2時から4時 中央通り法律事務所
    おしゃべりの会 参加費200円
  • 2月9日(金)午後6時~ 中央通り法律事務所
    月例会

来年こそ気を引き締めて

朝の電車

朝、8時15分の攻防と前号で書いたが、けさは、いつも、その人が座りたい席が、ずっと空いたままになっていた。毎日この時間に、この車両に乗る人は、皆さん承知している、と、なんだか、朝から、ほっこり暖かくなった。

小次郎、階段を転げ落ちる

小次郎はチンピラ風ではあるが、なかなか情が深く、寂しがりやである。いつも帰ってくる人をリビングから、覗って、部屋に入るや否や、近寄ってきてものすごく喜んでくれる。

10月のある金曜日、用事で久々に帰った娘、と息子、私の3人が帰宅すると、喜んで飛び出してきた小次郎が、私がリビングに入ると同時に、足を滑らせ2階から、1階まで勢いよく転げ落ちた。いつもなら、階段の曲がりで止まるところだが、勢いがつき過ぎて、1階まで転ろげ落ちてしまった。カバンを放り投げて階段を降り、小次郎を抱き上げた。特に怪我はない、よかった、と思ってリビングに戻ると、そこここに血がついている。よくよく見ると、小次郎の後ろ足のつめが根本から剥がれ落ちていた。こんな時でも、小次郎はキャンとも泣かない。痛かったね、小次郎。かわいそうに。

医者に行き、診てもらったが、時間がたつのを待つしかないとのことだった。爪は、運がよければ新しく生えてくるかもしれない、希望薄、という見立てだった。一か月半が過ぎるが、まだ爪は伸びてこない。小次郎が爪を折った翌日、皆でホームセンターへ行き、階段のすべり止めを買ってきてつけた。小次郎にとってどうなのかわからないが、93歳の義母が階段を上り下がりするのに不安がなくなったと喜んでくれた。娘から、おばあちゃんのためにすべり止め付けたほうがいいと何度も言われていたのに、小次郎のことがあるまで何もせずだった。ごめんね。小次郎、お義母さん。

人生二度目の骨折

11月21日、朝食準備をしていた私の足を、まな板が襲ってきた。いったーい!!まな板の置き場所が浅かった.まな板直撃だからそれなりに痛い、が、大したことはないだろうと、一日を過ごし、夕方になって念のため整形外科へ行った。「右足中指、骨折してますね」「治るまでに一か月かかります」とのことだ。あーー何十年ぶりの骨折。
怪我をするって、事故に遭うって、こんな何でもないことの中で起こってしまうものだと改めて感じた。

日曜日にお転婆おばさんは、木に登り、伸びきった枝をのこぎりでごりごりやった。すると、ご近所さんが、「危なくない、大丈夫。ご主人いないの」と心配してくれた。ああ、よかった。こんなことで怪我をしたら大変だった。

幼稚園の時、姉、いとこと遊んでいて、小さな川を渡ろうとして渡れず、手を骨折したことがあった。祖母が病院に連れて行ってくれた。当時、車も乗れない祖母と30分くらい歩いて病院まで行った。途中幼稚園の友だちに会うと、みな口々に、物珍しそうに、「手、どうしたの?」と聞いてくる。祖母がいちいち答えてあげていたっけ。私は祖母が大好きだった。私のことをいつでも、なんでもほめてくれた。私も祖母のように、孫にとってほっとするいい存在になりたい、結婚もしていない娘、息子の子どもを楽しみにしている毎日だ。
あれから半世紀以上が経ち、久々の骨折に、自分でもびっくりしている。骨ももろくなっているんだろうなと思う。

少し前に、帰宅時の歩道橋のスロープを上るときに違和感があり、同じお医者さんに診てもらったばかりだった。そのときは、「加齢に伴うものですね」とお決まりの診断で、様子見になった。膝周りの筋肉をつけるといいそうだ。「年だから・・・」嫌な言葉。 家族曰く、「完治1か月は、若い人の場合で、お母さんはそれ以上かかるよ。でも、元気だから大丈夫だね。」と軽く言われてしまった。たまにはお母さんのことも心配してよ。
とにかく、気合を入れて、早く直さないと。

私にできること

これから残された私の時間。一体何ができるだろう。人の手を借りずに自分の人生を生きながらできること、大きなことはできない。お金もない。ならば、私にできることは・・・・・施設にいる母を思うこと、周りの人間と仲良く過ごすこと。私は、私にできるささやかなことを精一杯やりとげようとおもう。

編集後記

11月というのに、暖かい日が続いています。明日から急激な寒さになるとの予報です。インフルエンザが流行し、咳止めの薬がないとニュースが伝えていました。コロナかインフルエンザか症状がわかりにくいようです。くれぐれもご留意ください。

銀座の街はさながら外国にいるようです。信号待ちで隣に立つ人は英語や韓国語、タイ語を話しています。これまでより欧米系の人たちも多いように感じます。150円/ドルでは、旅行客が多くて当然ですか。クリスマス会の後、銀座散策できるといいですね。街はクリスマス一色のはずです。イルミネーションの輝きは心誘うものです。

事務所や人権ネットに相談に見える方々は、皆さん一人で頑張られているなと感じます。人権ネットは、何もできていないかもしれませんが、そんな人たちを両手を広げて迎え入れることならできる団体だと思います。そんな小さいけれどとても有用な出会いの場を「おしゃべりの会」は提供できると思います。ただただ聞くことだけで、解決につながらないかもしれませんが、一人じゃないよとささやけると思います。運営メンバーも若くありませんが、だからこそ、年の功、というやつです。生きる智慧袋をお渡しできるかもしれません。できるだけ頻繁に開催できるといいですね。

最近、漫画、韓国、中国ドラマをよく見ます。意外と面白いのです。これまでより残りの人生がずっと少なくなった今、新しいことに足を踏み入れてみるのもいいなと思い始めました。さあて、次は何をしましょうか。

コロナ、温暖化、やまない戦争、無差別に傷つけられる命と心、私たちに何ができるか、あきらめずに考えながら、ゆっくり進んで行きましょう。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。(事務局)