こんにちは。
今では「障害者でも地域で当たり前の生活を」という考え方が当然のようにいわれていますが、ひと昔前までは、「障害者は人里離れた施設入所の生活があたり前でした。私たちの先輩、当事者の人たちが何とか地域生活を勝ち取ろうと運動した結果です。
時代とともに国の制度や閑居言うが少しずつよくなってきてはいるものの、まだまだ「あたりまえ」の生活を送るまでには程遠いものがあります。障がい者は「あたりまえ」の生活を手に入れるために必死に努力し、頑張り続けてきました。これは障がい者運動以外のなにものでもありません。私たちの障害児・者人権ネットワークもそういう中でうまれてきました。立ち上げから早30年が経過します。
会員の皆様の努力のおかげでここまで続けてこられました。この会活動は次の世代にもつなげていかなければと思っています。そして、一人一人の積み重ねが世の中を変えることだと思っています。
これからも皆様方に「障害児・者人権ネットワークをあたたかくご支援いただければ幸いです。
目次
総会報告
2019年5月25日(土) 於 佃区民館 和室
出席者 18名
詳細は「平成31年総会報告」をご覧下さい(PDF形式)。
障害のある教職員の現状と課題
秋田県公立中学校 教諭 三戸 学
2017年3月25日に,私は「NPO法人障害児・者人権ネットワーク 設立15周年記念講演」をさせていただきました。私は生まれつき,言語と手足に障害があり,身体障害者手帳1種1級の脳性麻痺者です。移動時には,電動車椅子を使用しています。今年度,教師生活19年目を迎えています。普通学級の学級担任を希望して,清水建夫弁護士が私の代理人となり法的な支援をしていただいていますが,未だに普通学級の学級担任を担っていません。
今年度,通勤に関する合理的配慮が提供されないまま,人事異動による配置転換がされました。会報に,これまでの経緯と課題を寄稿し,障害のある教職員の現状と課題を報告します。尚,会話の内容は記録に基づいています。
2019年1月28日,秋田県教育庁中央教育事務所I氏が私(S)と面談するために中学校を訪れました。
I「来年度,三戸さんに異動の方向で調整していることを伝えるために来ました」
S「昨年度,異動の条件が整わないことを理由に内々示が撤回になりました。今回は異動の条件が整ったのですか」
I「昨年度の反省を踏まえて,今年度1年間,異動の条件が整えるために関係機関に働きかけたのですが,異動の条件は整っていません」
S「昨年度は,異動の条件が整わなくて内々示が撤回になりました。今年度は,異動の条件が整わなくても異動の方向で調整していることでしょうか」
I「はい,そうです」
S「具体的な地域と学校名を教えてください」
I「現段階で学校名を教えることはできませんが,近隣のバリアフリーの学校です」
2019年2月18日,秋田県教育庁中央教育事務所I氏が私と面談するために中学校を訪れました。I氏から「2019年度,G中学校への異動の内々示」がありました。異動の条件の1つである通勤方法について尋ねたところ,I氏は「人事異動は条件が揃う,揃わないという問題ではない。叶えたい異動条件は誰にだってある。それぞれの条件をすべて実現しようと考えていたら,人事は成り立たない」と言い,その中で,I氏は繰り返して「同じ学校の職員による送迎」について,私の考えを聞いてきました。「誰かの好意に甘えるのは本意ではない。誰かの善意を前提とした障害者雇用ではなく,障害があっても働くことができる支援を社会が工夫するべきである」と,私は自分の考えを伝えました。
昨年度も,G中学校への異動の内々示がありました。しかし,異動の条件が整わなかったため,内々示は撤回となりました。3つの課題が残りました。
課題1
平成30年度のG中学校の職員構成は,町周辺に自宅のある男性職員が少なく,2018年3月15日現在で確実に三戸教諭の送迎をお願いできる方は臨時講師の2名であること。仮に,この2名の臨時講師が三戸教諭の送迎を担うとしたら,2名の臨時講師の主な仕事が三戸教諭の送迎となる可能性が高いために断念することにしました。
課題2
三戸教諭の送迎をするための職員が自らの通勤ルートを外れて(遠回り)走行した分の通勤手当等への配慮を秋田県教育庁教職員給与課にお願いしていましたが,2018年3月14日に「規定の運用の見直しで対応できない」と返答があり,断念することにしました。
課題3
知事部局の担当課に「介護タクシーを利用した通勤(1ヶ月最低10万円通勤費)に,通勤手当を支給してもらいたい」とお願いしましたが,「短くて,2年から3年かかる案件であります」と返答があり,断念することになりました。
2019年2月18日,I氏は「3つの課題は1つも解決していません。異動の条件は全く整っていません。条件が整わなければ異動できないのであれば,ずっと同じ勤務校で働くことになります」と話しました。私は「異動してくださいと言われても,異動の条件が整っていない状況で,どうやって異動すればよいのか」と聞きました。I氏は「三戸教諭自身で考え,工夫してください。内示の1ヶ月前の内々示も合理的配慮であります」と言いました。
これまでの教師生活で,3度,異動の条件が整わないことを理由に,異動の内々示が撤回となりました。その都度,異動の条件が整わない中で,異動の内示は発令できないと秋田県教育委員会は判断しました。私は異動の条件が整えば異動をすると伝えています。異動の条件を整えることは,異動を命じた秋田県教育委員会の責務であり,私への合理的配慮であることは当時の担当者と確認しています。
2019年3月5日,秋田県人事委員会を訪問し,秋田県人事委員会事務局の担当職員に「異動の条件が整わない異動の内々示は速やかに撤回し,安心して職務を遂行できる環境を提供してくれることを強く望みます」と不服申し立てをしました。
2019年3月11日,I氏は私と面談のためにH中学校を訪れました。
I「3月15日は,予定通りにG中学校へ内示する。肝心の交通手段は新しいG中学校の管理職と相談してほしい。そのための引継ぎをします。具体的な策をこの場では示せないが,4月から問題なくスタートできるよう働きかけを続けることを約束する。」
S「仮にG中学校へ異動となり,同僚による送迎支援が実現したとしても自分としては晴れた気分にはならない。誰かの好意に頼っての通勤というのは障害者にとって不本意だし,そのようなことでは障害者雇用が進んでいかない。障害者が誇りをもって働ける社会制度にしていかないといけない。そこを理解してもらいたい」
I「理解している」
2019年3月15日に,G中学校に内示がありました。2019年3月21日に新聞発表となり,正式にG中学校へ異動になりました。
2019年3月26日午後1時30分に,新任の挨拶をするため,G中学校に行きました。校長室で,2019年度の新校長(W)と通勤方法を話し合いました。
S「4月から,どのように通勤すればよいですか」
W「正直に言って,私も困っています。具体的な考えはないです。I氏から,何か聞いていますか」
S「今日,この場で,通勤方法が分かると聞いています」
W「このように言われても…とりあえず,4月1日は私が迎えに行きます。自宅の位置を教えてください」
このような話を受けて,ますます私は不安になり,2019年3月27日,I氏に面談を申し込み,4月からの通勤方法を確認しようとました。
2019年3月28日,I氏と話し合いをしました。
S「去る26日に,G中学校に行きました。通勤の具体的な話が示されませんでした。その訳を聞きたい」
I「その話はW校長から聞いています。認識の違いがあったと思っています。W校長が最初に使った言葉が原因で誤解を生んだと思うので,申し訳ない」
S「4月1日は,W校長が送迎してくれることは分かった。その後のことが知りたい」
I「そのことについても計画的に進めてほしいとお願いしています。不安を取り除けるようにしたい」
S「送迎方法は,その日その日で決まっていくのか」
I「そうではなく,見通しをもって生活できるよう計画してもらうつもりでいます」
S「その具体を聞きたい」
I「4月当初は管理職が送迎に当たるが,職員には命令できる事柄ではないので,これからお願いする方向で進めてもらおうと考えています」
S「W校長は,4月1日午前7時30分に迎えに行くと言ったが,この時間はW校長の都合であり,私が決めた時間ではない。他の同僚が担当しても同じことで,その人の都合で行動しなくてはいけない。そこに,私は課題を感じます」
S「今回の人事異動に関する合理的配慮は,何でしょうか」
I「1月からこうして,直接足を運んで話し合っていることが配慮だと思っています」
S「今回の異動については合理的配慮がなかったと受け止めてよいか」
I「何度も言うようだが,内々示事態が配慮であります」
2019年4月1日から,新年度が始まりました。毎日の通勤は,校長と教頭の管理職2人の送迎で対応しています。私の送迎は勤務でないため,手当もガソリン代も支給されない,ボランティアであります。私を送迎している間に,万が一,事故が起きても,その保障も話し合っていません。毎日,危うい条件のまま,G中学校に通勤しています。同僚は送迎ボランティアを断りました。「何も保障がない送迎ボランティアを,同僚が担うことはできない。本来,障害者の通勤支援を考えることは秋田県教育委員会の責務であり,同僚に押し付ける話でありません」
当初,I氏が構想していた「4月当初は管理職が送迎をして,その以降は同僚にも送迎ボランティアをお願いしたい」ことが困難になり,現在,管理職2名で私の送迎を担っています。管理職の送迎は気を遣います。直接的な因果関係は分かりませんが,4月中旬に体調を崩してしまい,1週間入院しました。教師生活で初めての入院でした。
これまで,私は通勤に介護タクシーを利用していました。だから,赴任校の近くに引っ越し,タクシー料金を抑えてきました。今回は赴任校近くに私が住むことができるバリアフリーの住宅がなく,通勤することになりました。今回の異動の条件とは,介護タクシーを通勤手段に認め,通勤手当の支給対象にすることであります。障害者が通院するときのタクシー代金の補助制度はありますが,通勤への補助制度はありません。公共交通機関が整備されていない地方では,介護タクシーが現実的な通勤方法であります。介護タクシーに通勤手当を支給されるようになってから異動になることが筋と考えていますが,I氏は「同僚の送迎は臨時的なもので,今後も,介護タクシーに通勤手当を支給されるように取り組みます」と言っています。
2016年4月,障害者差別解消法,改正障害者雇用促進法が施行され,2018年には,障害者雇用の水増し問題が社会問題になり,障害者法定雇用率を達成するため,障害者が働く機会を与えられるようになりました。社会の意識が少しずつより良い方向に変わってきていますが,働いている障害者の実態は良い方向に変わっているのでしょうか。2019年は障害者差別解消法の見直しの年であり,施行されてからの3年間を振り返り,評価できる点と改善点を整理していきましょう。
2019年4月,文部科学省障害者活躍推進チーム会議を開催し,障害者活躍推進プランを発表しました。今後,この6つのプランに基づき担当課,関係課が横断的かつ総合的に事業展開し,来年度の概算要求に盛り込むと明記しています。
障害者活躍推進プランがスローガンでなく,生活の中に生かされるようになるために障害当事者が声を上げていきましょう。障害者雇用は単に数合わせでなく,障害者が達成感ややりがいを感じる仕事内容を提供すること,働くことを通して,キャリアアップの視点が大切であります。
教師生活19年目である私が普通学級の学級担任を経験していないことは,教師としての成長,キャリアアップができないことで課題があります。障害者は働く機会を与えられたら良いのではありません。
今後も働く障害者として主張していくことで,障害者が働きやすい職場は誰もが働きやすい職場になるよう共生社会の具現化を図っていきます。
杢さん、お元気でした
杢さんに会いに行きました。
この6日、7日と神戸で一人暮らしをされている杢早苗さんのお宅にお邪魔してきました。二ヶ月余り体調を崩され、リハビリもままならなかったそうですが、今は昨年お会いした時よりも足取りが軽く感じられるくらいお元気でした。
長戸路さんは、「杢さんのように95歳までお元気でいられるためにはどうしたら良いか」を真剣に伺ってメモされていました。
六甲アイランドは高級マンションが立ち並ぶ場所らしく、景観に配慮し、目立つ広告や看板はほとんど見当たりません。初めはお店の場所もわからず杢さんは苦労されたそうです。
海あり、山あり、風のよく通る8階でトマトやキュウリ、ハイビスカス、はやとうり等々を育てる広いバルコニーあり。夜は夜で窓から気持ちのいい風が入ります。夜景も美しい。
神戸は素敵なところです。そこが生まれ故郷なら尚更戻りたいのは当然です。
やはり私たちのお手本は杢さんです。気ままな一人暮らしを満喫しながらもリハビリはきちんと真面目にやり続けています。だからこんなにお元気なのでしょう。誰かに寄りかからない生き方をすごいなと思います。95歳にしてなお自立生活がきちんとできています。杢さんのお母様は99歳で亡くなられたそうです。ですから、99歳までは心配なく過ごせます。目標はもっともっと高いところにあります。
「年齢なんて気にしたことないわ。気が付いたら95歳になっていたのよ」
杢さんに食事の準備をしていただき、平然とご馳走になっている私たちはなんてのんきなのでしょう。
新ショウガの佃煮、わらびの酢漬け、マーマレード、すべて手作りです。みんな美味しい!!
杢さんと長戸路さんは体がとても柔らかいのです。前屈で床に楽々手を付けられます。この三人の中で一番若いはずの私が一人かたまったままです。お二人とも政治情勢にもとても敏感です。
興味、関心をもって日々を生きること、人をあてにしないこと、努力を怠らないこと、杢さんにたくさんたぃさん学んですごした大切な時間でした。
杢さんがつくられたキュウリとトマトをご馳走になり、上げ膳という甘えた神戸訪問でした。お疲れでしょうが、またお邪魔させていただきます。今度は私が食事の支度をしますとお約束し駅まで送っていただきました。
杢さん、ありがとうございました。
月例会報告
令和元年6月12日
議題
- 総会報告
- 特に内容については触れなかったが、別紙総会資料のとおり総会後和真君訴訟報告会を開催した。ご両親の今回の判決に関するご心情を説明された。判決結果に対しては、障害の有無による差別をなくすという初期目的に対して満足のいくものではなかった。しかし諸般の状況を勘案して矛を収めたものである。席上の空気としては、望ましい結果の第一歩として広報して行こうという方向付けがなされた。
- 強制不妊手術訴訟判決声明文
別紙声明文案に対して修正等の意見があれば至急事務局へ届けるよう要請がなされた。 - 裁判支援
- 今後の活動について
学習会、講演会、音楽会等について検討した。スキップ、グループホーム等の見学、懇親カラオケ会等のアイデアが話された。意見があれば積極的に寄せてほしい。 - メーリングリストの活用
諸活動やご意見の表明に活用するため、会報にメーリングリスト登録を呼びかける。 - 暑気払い
8月31日、午後1時から中央通り法律事務所にて実施する。 - 事務分担
今後定例会については、議事録を作成する。担当は回り持ちとする。
なお、現在財産として約40万円があるが、事務所費、行事に充てたい。ただ、十分とは言えないので寄付は歓迎する。 - その他
ある理事から次の表明がなされた。
20歳前障害といって、20歳前の国民年金加入前に障害を負った場合(先天性障害も含む)の障害者基礎年金は、収入額によって半額または全額が支給停止になる所得制限がある。
これは20歳になる前の2年間に保険料を払った・払わないによって支給制限がある・ないという状況を生む。一見もっともなようであるが、実は障害の有無によって差別をしているのではなかろうか。
他方、一定の給与がある高齢者の厚生年金を減らす在職老齢年金制度については、厚労省は廃止・縮小を検討し始めたという。このことに対しても障害者の支給制限は考え直すべきと思う。
この問題に関して当理事は、支給制限の撤廃に取り組んでいきたいと考えている。
令和元年5月25日総会収支報告
収入 弁当代 700×14=9,800
懇親会費 4000×18=78,000
87,800円
支出 会場費(ユニオンと折半) 2,850円
弁当・お茶 12,274円
懇親会(日本海庄屋) 83,960円
お茶・お菓子 1,392円
ガイドヘルプ費用 6,000円
ガイドヘルプ交通費 4,570円
111、046円
年会費徴収 20名×3000=60,000円
申し訳ありませんが、当日不参加の2名の方にはキャンセルのきかなかった懇親会
費(飲み放題分を除く2800円)についてご負担いただくお願いをしました。
(会計報告 小野清美)
令和元年7月10日障害児者人権ネットワーク定例会議事録
議題
・会員のMさんから、弟に対し、自分が発達障害だということを伝えていない。伝え
た方がいいか。
→障害のあることを理解してくれたら関係がスムーズになるかもしれない。つたえてみたらどうか。
・会員のYさんから、施設に入所中の娘が納得いかない出来事があると職員に暴力をふるう。身体拘束の同意書にサインしてほしいといわれている。
→暴力的になったり、興奮した利用者に対して気持ちを落ち着かせるためのクール室のあるところは多い。昼間の作業など落ち着いてできているなら施設側の対応に工夫が必要ではないか。夜間職員の方に話したいことがあるのに利用者20数名に対し、夜間勤務職員が1名では娘さん一人にかけてもらえる時間に限りがあり、それに対する不満が暴力の形になる。施設の夜間体制に問題がある。身体拘束は虐待にあたる。同意書にサインする必要はない。ただ、施設の管理体制が十分でないことを考えると拒否だけでは解決しない。
・Yさんのお嬢さんについて成年後見制度の利用を考えた方がよいと思っているが、どのような方法があるか。
→自閉症協会では親の後見と協会の後見契約を併用する形をとっている。親が元気なうちは親が後見人となり、その後法人後見に移行する。費用も安くて済む。
・会員の三戸学さん、この4月から秋田県H中学校よりG中学に異動命令が出された。車椅子での移動手段について、学校側は校長、教頭の送迎を申し出て実施されているが、三戸さんには精神的にも時間的にも自由がない。異動命令の取り消し、二次的にタクシー利用の通勤手当の4給付を求めて秋田県人事委員会に対し、審査請求を行っている。
→三戸さんには自らの選択により、自らの選択する方法で、かつ負担しやすい費用で移動する権利がある。三戸さんの自らの移動の自由の権利を侵害する今回の処分は障害者権利条約に違反し、障碍者基本法等の国内法にも違反する。
皆さんの応援をお願いします。
今後の予定
8月31日(土) 13時~16時 暑気払い 中央通り法律事務所
9月11日(水) 17時~18時 会報発送作業 中央通り法律事務所
18時~20時 月例会・学習会 中央通り法律事務所
お手伝いできる方、よろしくお願いいたします。
10月26日(土) 清瀬のハンセン病療養施設 国立療養所多摩全生園 資料館見学とハンセン病当事者の方のお話を聞く学習会とカラオケで元気に歌いましょう会
参加ご希望の方はご連絡ください。詳細は9月会報でお知らせします。
11月19日(火)職業リハビリテーション研究発表会 発表者 弁護士清水建夫
参加ご希望の方は 清水弁護士の事務所までお問合せください。
12月14日(土)13時~16時 クリスマス会 中央通り法律事務所
年会費の請求をします。カンパのお願いもします。
定例会の議事録作成は持ち回りで担当する。
編集後記
例年ですと6月中に総会報告の会報が出せていたのですが、事務局があわただしく、7月になってしまいました。申し訳ありません。すでに会費をご送金くださった方、ありがとうございました。カンパまで送金くださり、感謝しています。
今年の総会は佃区民館の和室でした。お隣からは三味線のお稽古の音が聞こえてきて、なんとも風流でした。総会は無事に終わりました。HPやメーリングリストの活用について意見が出されました。紙ベースですと会員限定で安心感があります。原稿を寄せてくださる人にも同様だと思います。会員専用のHPも可能とのことですが、今のHPに掲載のようなかたちで紙ベースでは不要という方がいらしたら事務局までご連絡ください。
8月31日は暑気払いです。今年は中央通り法律事務所をお借りすることになりました。会費を抑えて、おちついておしゃべりも可能です。是非ご参加ください。
10月26日(土)多摩全生園に行こうということになりました。ハンセン病家族に対する賠償を認める裁判に国側が控訴しないことになりました。選挙前ということを意識した安倍総理の決断でしょうか。そんなこともあり、ハンセン病について資料館を見学し、患者さんからお話を伺う会を開催します。ご参加をお待ちしています。さらにカラオケで歌いましょう!!
浅草近辺を名児耶さんがご案内くださる散策、石橋さんの館山の別荘に遊びに行く話などもでています。
学べる会、気軽に楽しく集まれる会です。今後ともお気軽にご参加ください。