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会報113号(2025.6.21)

人権ネットワーク活動記録

  • 2025年6月21日会報作業
  • 2025年6 月21日おしゃべりの会
  • 2025年7月11日月例会(ZOOM会議)
  • 2025年7月15日中央区にお願い書提出
  • 2025年8月30日暑気払い
  • 2025年9月12日月例会(ZOOM会議、ホストのパソコンの調子が悪く電話会議)
  • 2025年9月27日東京都へNPO報告書提出
  • 2025年5月28日新川区民館、懇親会場下見
  • 2025年5月31日総会・講演会・懇親会(於新川区民館)

これからの行事予定

  • 2025年6月21日会報発送作業正午から中央通り法律事務所
  • 2025年6月21日(土)午後2時からおしゃべりの会
  • 2025年7月11日(金) 月例会(ZOOM会議)
  • 2025年8月30日(土)13時から暑気払い
    場所:中央通り法律事務所
    会費:2,500円
    出欠連絡8月23日までにお願いします。
  • 9月12日(金)月例会(zoom会議)


【ご提案:10月ころいかがですか】
飛鳥山公園散策(王寺駅近く)
TAGEN(ジャズライブの時にピアノを弾いて下さった田村さんのお店です)で食事(ランチ1200円)をし、ケーブルカーに乗って飛鳥山公園に行きます(ケーブルカーは無料です)。渋沢栄一の資料館などが3つあります(有料)。
TOPSのカフェがあります(ケーキセット900円)。TOPSのケーキを買って帰れます。
決定次第お知らせいたします。はとバスツアーもいいですね。

原稿・情報をお寄せください。
どんな内容の原稿でも結構です。いただけるとありがたいです。ご協力お願いいたします。

年会費の納入、カンパをどうぞよろしくお願いいたします。
年会費、カンパのご送金ありがとうございます。
会費未納の方はご送金よろしくお願いいたします。

Ⅿさん国賠訴訟の傍聴をお願いします
Mさんが労基署を相手に国賠訴訟を提起した事件。最終局面に入っています。
弁論期日が開かれるのですが、Ⅿさんの体調と見合わせて期日が入ると思いますが、まだはっきりしません。
今回結審し、次回判決になるだろ予測していますが、はっきり決まりましたらまたご連絡いたします。
引き続きよろしくお願い致します。
千葉地方裁判所松戸支部

月例会、おしゃべりの会、会報作業はどなたでも参加いただけます。
お手伝いいただけると助かります。

令和7年(2025年) 総会報告

あいにくの雨の日になってしまいましたが、新川区民館で総会が行われました。会場にたどり着くのも大変なところ、駅からも距離がある、エレベーターもない、車いすでいらした理事長には特にご迷惑をおかけしました。新川区民館にエレベーターがないことに気づいたのが会場の確認をした3日前でした。今更会場変更はかなわず、二階まで皆さんの手を借りて、階段を上っていただきました。次回の会場選びには事務局が十分注意致します。
そんなことで始まった総会は13名の参加を得ました。岡田さんは山梨から駆けつけてくださいました。
総会後の講演会はⅯさんの本人訴訟の経過についてお話いただきました。Ⅿさんから「みなさん真剣に聞いて下さったので、最後まで落ち着いてお話できました」と感想をいただきました。ありがとうございました。

1. ごあいさつ

本日は雨の中ご参加ありがとうございます。
合理的配慮が事業者にも義務化されましたが、本日の会場は中央区の施設ですが、エレベーターがなく、自力で2階まで登ることを余儀なくされました。手伝ってくださった方々、ありがとうございました。と、かように、法律で障害を持つ人への配慮が義務化されても、まだなお、障害者は生きずらさを感じることが多々あります。
北海道でみてみると、郵便局はほぼすべてのところでバリアフリー化されています。
ホテルや駐車場などもまずまず。民泊などではバリアアフリーを売り物にしているところもあります。
厚木市の家の近くに無人販売の餃子店があります。行きましたが、段差があり入れませんでした。本社に電話すると、スタッフの人が出てきて対応してくれ、何とかギョーザを買うことができました。が、私は店の中には入れていません。
車検場に車をもって行ったときにも、私の車は四駆で重たいのですが、試験官は、ボンネットを自力で開けろ、と言います。車いすの私にそれは無理でしょう。そこで県庁から陸運局に善処するよう頼んだら、早かったです。自分で開けなくてよいことになりました。
タクシーの乗車拒否はしょっちゅうで、一人で手を挙げてもほとんどのタクシーは止まってくれません。輪島に旅行にいき、バス停でバスを待っていたのに、バスは私を無視して行ってしまいました。バス停には私一人しかいないのに、です。社会全体に広まっていくことを願い、日々小さな啓蒙活動を行っています。
このように、私は外出すると必ず嫌なことに遭遇します。私が動くことで少しでも世の中が変わって行ったらとおもうから、今後も外に出ていこうと思っています。
本日はよろしくお願い致します。これから総会を始めます。

2.2024年(令和6年)度活動報告

  1. 会員数: 2025年3月31日現在 会費納入者、会費免除申出者等56名。
     会費未納入者に督促連絡はしていない。
  2. 会報:会報4回、合理的配慮記事発送、発行部数各約110部
    №108(令和6.4.6)発行№109(令和6.6.22)発行№110(令和6.8.31)発行
    お知らせ発行(6.10.7)№111(令和6.11.30)発行合理的配慮記事(令7.1.18)発送
    会費納入者を中心に発行した。
  3. 主な活動(月例会等を含む。運営委員の話し合いは学習会同日に行った。)
    令和6年4月6日 会報発行作業
    4月12日 月例会(於中央通り法律事務所)
    4月20日おしゃべりの会(於中央通り法律事務所)
    5月25日総会・上出勝先生講演会(於勝どき区民館)
    6月14日月例会(於中央通り法律事務所))Ⅿさん国賠訴訟(松戸支部)
    6月22日会報発行作業
    7月20日おしゃべりの会・月例会(ZOOM会議)
    8月4日「蟻の兵隊」鑑賞・池谷監督とおしゃべり(渋谷イメージフォーラム)
    8月31日会報発行作業・暑気払い(於中央通り法律事務所)
    9月13日月例会(ZOOM会議)
    10月8日東京都に報告書提出
    10月19日 東京大仏・赤塚植物園・バーベキュー(高島平)
    11月8日月例会(ZOOM会議)
    11月16日 上出勝先生講演会・懇親会(於中央通り法律事務所)
    11月30日 会報発行作業
    12月21日 クリスマス会(於中央通り法律事務所)
    令和7年1月18日 月例会・おしゃべりの会(於中央通り法律事務所)
    2月14日 月例会(ZOOM会議併用)
    3月15日おしゃべりの会・月例会

    無料ZOOM会議45分の2本立てとし、昨年度より会議らしくなってきたが、まだまだすっといかないところがあり、続けて慣れるしかない状況です。参加者を増やしたい。現在5名程度なので、もう少し人数がふやせれば、有料のzoom会議を考える。
    おしゃべりの会は、お茶を飲みながら、自由に語り合う会とし、4回開催した。お誕生月の方はぜひご連絡ください。もっとたくさんの方に参加していただき、職場での出来事、悩み、子育てを終えた先輩から情報を子育て中の親御さんに伝える場となればと思う。
  4. 人権相談窓口
    外部からの新たな相談は2件のみ。
    ・支援センターの活動から排除されようとしている。
    ・生活支援を受けられず困っている。
    両相談とも、ご本人の体調が悪く途中で相談が進展しないままになっています。
    学習会・月例会で会員の方の困りごとについて参加者で考えた。
  5. 広報委員会
    ホームーページのメンテナンスをお願いしている。適切に掲載してもらっていて、わかりやすい内容になった。
    今後は更にホームページを充実させる。
    毎年の課題だが、メーリングリストを活用したい。
  6. 裁判支援
    Ⅿさんの労基署に対する損害賠償請求訴訟弁論続行中。
    Ⅿさんの主張を待って被告から反論予定。
    Wさん訴訟和解成立。現在職場環境にも恵まれ、法律の勉強を

以上活動報告について異議なく了承された。

令和7年5月31日人権ネットワーク総会
議案の追加
定款変更

NPO法人の登記事項から「資産の総額」の登記が不要となりました。
(かなり前の変更でしたが、登記を怠ったため情報がはいりませんでした。)
「資産の総額」の登記が不要になった代わりに、貸借対照表の公表が義務づけられました。「貸借対照表」は、毎年東京都に報告義務があり、提出しているものです。
「貸借対照表」をいつでもだれでも見られるようにしておく必要があることから、公告の方法について定款の変更が必要になります。

定款41条
この法人の公告は、この法人の掲示板に掲示するとともに、官報に掲載してこれを行う

(変更案1)
この法人の公告は、この法人の掲示板に掲示するとともに、官報に掲載してこれを行う。ただし、法第28条の2第1項に規定する貸借対照表の広告については、この法人のホームぺージに掲載して行う。

(変更案2)
この法人の公告は、この法人の掲示板に掲示するとともに、官報に掲載してこれを行う。ただし、法第28条の2第1項に規定する貸借対照表の広告については、内閣府ポータルサイトに掲載して行う。

のどちらかに決めていただきたい。

内閣府のポータルサイト
全国のNPO法人ごとのページが検索でき、行政入力情報と法人入力情報の二つがあり、法人入力情報に貸借対照表を入力できる

都内の法人
東京都のHPに掲載されている。毎年の報告書がすべて見られる。内閣府のポータルサイトから東京都の報告がリンクしていて、閲覧可能。

検討の結果、変更案1に決めることとしたが、HPのメンテナンスをNさんにお願いしていることから、貸借対照表の掲載と会報等の掲載を同時におこなっていただくのが簡便ではないかと考え、変更案1を採用することで了承を得られた。

内閣府のポータルサイトにアクセスすると、東京都のページに飛ぶので、そこに毎年のNPOの報告がすべて掲載されているので、そちらで確認することもできるが、法人自らの掲載が必要になります。

追加議案について、検討の結果了承された。

3.2024年(令和6年)度 会計報告

(収支の詳細は総会資料に掲載)

当事業年度(令和6年4月1日~令和7年3月31日)について監査を行ったところ、収入、および支出状況を正しく示していると認められる。

4.現在の役員のご紹介(改選は令和8年)

令和6年5月総会~令和7年総会終了時までの役員(任期2年)
(総会資料に掲載)

5.2025年度活動計画

NPO法人障害児・者人権ネットワークは、障害児・者の人権の確立をもめざして前向きに活動を続ける。

(活動)

  • 学習会を行う。
  • 会員相互の交流と親睦を図る。
  • 楽しい催し物を企画する。
  • 外部に向けた学習会や講演会の企画をする。
  • 障害児・者の人権相談窓口の継続。
  • 障害児・者の人権確立のための支援(裁判等)
  • 機関誌発行(年3回程度)その他、随時情報を発信する。
  • 個人会員の加入の促進を図る。ネットワークの紹介を心がける。
  • 固定費が嵩むことから、年会費支払いをお願いする。
  • 障害を持つ人の就職後のケアについて検討し,実践に役立つ情報を提供する。
  • 「広報活動」について
    ホームページの充実を更に図る。
    会報の内容については担当編集長に一任する(内容について会員の希望を最大限に取り入れる)。
    メーリングリストを活用する。
  • 他の団体主催の学習会にも顔をだし、視野と人脈を広げる。
  • 特に若い人の参加を得られるような取り組みをする。
  • 会員相互、外部の方の参加を求め、年に数回おしゃべりの会を行う。

<月例会の開催日>
毎月第二金曜日夕方6時30分から月例会を予定しているが、仕事されている人は参加がむつかしいので、時々土曜日開催の月例会も行ってほしい旨の希望がある。
おしゃべりの会の時に月例会を兼ねるよう試みている。
ZOOM会議のお知らせを45分×2回として、ある程度の話し合いができた。

<おしゃべりの会の開催>
隔月の第三土曜日午後2時から開催。おしゃべりの会の時に月例会も兼ねるようにする。第三土曜日に固定すると参加できない人が出てくる。固定しない方がよいか。

<裁判支援>
今後も障がい者関連事件の裁判支援を行う。

<学習会について>
合理的配慮義務化を受け、今後もさらに学習していく。
改正法などの勉強を積極的に行うとともに、参加者の悩みを積極的に聞き、解決方法を探るような形にする。
上出先生にばかりおお願いするのは心苦しいが、麻原彰晃の弁護人を務めた上出先生にオウム真理教の事件についてお話を伺いたいという希望がある。事件後30年が経過した節目の年でもあるので、講演会をおねがいしたらどうか。

<被災地支援ついて>
能登半島地震は幸いにも人権ネットの会員はいなかったが、今後被災された会員ついて
対応はどうするべきか。

<不足するグループホームの運営について>
新たに設立のグループホーム、運営の不十分な施設について目を向ける。

<たくさんの方が楽しめる行事>
はとバスツアーに参加する、遊園地に行く、お花見に行くなどなど、ご希望をお寄せいただきたい。

次回月例会等の開催日時(予定)
月例会・学習会
これまで8月と12月を除く毎月第二金曜日としてきたが、今後曜日を変更するか。月例会で検討する。
・6月21日(土)12時~会報発送作業、14時~おしゃべりの会
・8月30日(土)午後1時~4時暑気払い
・12月20日(土)午後1時~4時クリスマス会

会報原稿をお願いいたします。
以上活動計画案について異議なく了承された。

6.2025年(令和7年)度 会計予算案

年会費の予算に40名の納入を予定しました。納入が無理な会員の方もいらっしゃると思います。
年会費は徴収せず会運営を行えればよいのですが、例年通りのことを行うために、会費納入が可能な会員の方には納入をお願いしたいと思います。

ご寄付いただける方はよろしくお願いいたします。

7.ごあいさつ

今後も今までとおなじように活動を続けたいと思います。
ご協力をお願いいたします。

琉球新聞寄稿「西田昌司議員の発言 根底にあるのは歴史認 識の過誤」

上出先生が琉球新報に投稿した原稿ですが、4月末に同新聞社の論壇「求められる憲法秩序」が掲載されたばかりですので、今回は採用にならないだろうと諦めていますが、せっかくの原稿、勿体なので是非お目通しください。

<西田昌司議員の発言 根底にあるのは歴史認 識の過誤-「アジア解放」は建前->
 
西田発言に対する沖縄戦の実相を踏まえた反発は当然のことではあるが、より根源的に事実に基づく論理的な反駁が必要である。これまでも政治家から同様の発言が繰り返されて来たが、彼らに共通するのは大日本帝国への郷愁である。根底にあるのは日本近現代史の認識の問題であり、対外侵略を肯定し、先の戦争も侵略ではなくアジア解放の戦争であったと正当化する歴史観にある。当然の結果沖縄戦の認識も歪んだものとなる。以下この戦争観に絞って述べる。

アジア太平洋戦争はアジア諸国に対する侵略であり、アジア解放を目的としたものではない。英米への攻撃直前の1941年11月20日、大本営政府連絡会議は南方占領地行政実施要領を策定したが、占領目的を資源の獲得とし、独立運動の誘発を避けることが明記されている。また43年5月の大東亜政略指導大綱ではインドネシア等3国を永久に確保すること(植民地化)を方針としている。
アジア解放は建前に過ぎず実際にも苛酷な軍政を布(し)いたことは周知のとおり。戦後のアジア諸国の独立は因果の流れの結果にしか過ぎない。

ただし、アジア解放の大義を信じそれに殉じた兵士がいたことも事実である。特にインドネシアでは1000人近い日本兵が対オランダ独立戦争に加わったという。著名な人物として市来龍夫と吉住留五郎が挙げられるが、スカルノ大統領によって東京芝青松寺に顕彰碑が建立された。このような兵士が存在したとしても、しかしそのことをもって「国家意思」としての侵略性を否定することはできない。

最後にこの戦争が持つ両義性について触れたい。アジアに対しては侵略であったが、同時に英米蘭仏との戦争は帝国主義国家同士の戦争であった。アジアの宗主国であるこれら列強はいわば老舗の帝国主義国家であり、日本は新興帝国主義国家として旧体制に挑戦したという側面を持つ。中国文学者の竹内好(よしみ)はこれを二重構造だとし、その二重構造は征韓論に始まる近代日本の戦争の伝統に由来するという(『近代の超克』)。

アジア解放史観も侵略史観もこの二重構造を理解していないめ混乱が生じ偏頗な史観となっているが、解放史観について言えば、帝国主義間戦争にのみに着目し侵略の側面を認めない。それ故アジア諸国に対して真摯な謝罪ができない。彼らは愛国者ぶっているが、真の愛国心は率直に負の歴史を認めることでしか生まれない。彼らはアジア諸国からの信頼を失い国益を損なっている。一方で米国には文句の一つも言えない情けなさ。どこが「愛国者」なのか。

人権ネットワーク

日本という国で、生まれ、日本という国で、仕事をする。しかしながら、それだけではありません。
私たちは、見知らぬ人でも、目を見て、右手か、左手を伸ばして、手を繋ぎ、にこやかな生活を共にする、というのを目標なのかというと、そこは、分かりませんが、それを目標とはしたいと、考えるのも、人権ネットワークのカタチなのかも分かりません。
しかしながら、人を悪く言ったり、避けたりするのは、人としての考え方を改めなければ、ならないからです。

例えば、意味がなく、あんたなんか、大嫌い。なんて、よく、女性はいいますが、実は、あんたなんか、と言う意味合いには、生きていく上で、生きていくのを、終わりにしてしまう人の、大半は、言葉による暴言に、つながります。
言葉は、選ばないといけないと、私は、思います。
私は、理事として、会員を、守る義務があります。

皆さんも、何か、話を聞いて欲しい事があれば会員に、なってください。
人権ネットは、そんな皆様から、寄せられる、ご意見を、お待ちしております。
最後に、人権ネットは、皆様の未来をお約束は、できるかまでは、それこそ、お約束はできません。むしろ、できません。暖かい未来を人権ネットワークで、つくりたいと思っております。

●№1 short-short 【序章 ちょっと前の昔物語】

皆様、本日はご来場いただき誠にありがとうございます。

図書館、植物園、市役所の資料館、企業訪問、寺社、畦の石碑…と直に足を運んでおります。中には道中に出会ったささいなことにも目を向けているのでございます。
真実もあれば、嘘っぱちの作り話もあって、鍋のごった煮のように変わった小話がゴチャゴチャと放り込まれてございます。

さあさあ!只今より幕が上がりますよ。
突っ込みどころ満載でございましょうが、細かいこと言いっこなしです。
それでは 最後までごゆるりとお楽しみくださいませ。

《切れ端の トレイ表示に この刺身 残り物でも 天然のブリ》

同行援護のヘルパーさんは、買い物上手でもあります。
 aコープに入ると、同じ品でも安く買う方法を指南してくれます。
 この日は、天然のブリが入っていました。
上質の箇所を切り分けた刺身の横に「切れ端」と表示してあるトレイを指して、「これを今すぐ買いましょうよ」と急かすのでありました。
夕食は、切れ端だったけど、同じ天然のブリの刺身で満腹でありました。

禍福はあざなえる縄のごとし

長く生きてきて、良いことも悪いことも必ずやってくることを理解した。悪いことはいつまでも続かないし、良いことも永遠に続くことはない。やはり神様はいるのだろうか。私は小さな幸せと優しい家族に囲まれていたら幸せと思うのだが、それこそが欲張りなのかもしれない。

母の施設
母の施設の営業主体が変わった。営業譲渡したということらしい。施設利用者の家族のほとんどは、施設が潰れてしまうので、他の施設を探さなければいけないのではないかと心配したようだ。私は、施設長さんから事前に営業主体が変わる話を伺っていたので特に心配しなかった。看護師さんが常駐するようになることは利用者、家族にとって安心材料が増えるのでむしろよかったと思った。施設長とその下の責任者が施設の運営から手を引くが、それ以外の母のお世話を直接して下さっている方たちはそのままだということを聞いて安心した。やっと慣れてきた施設で何もかも変わるのは母にはつらいことだ。直接かかわる方たちが変わらないのは本当に良かった。施設利用料は少し高くなるようだが、それはどうでもいい。母には利用料を賄えるくらいの年金がある。

施設の責任者が交代したとたん、母への面会が、母の部屋でできるようになった。母が入所して3年、毎回毎回玄関先での20分の面会だったのが、前回からは母の部屋に入り、お茶を飲み、お菓子を食べ、ができるようになった。大進歩だ。
今までの施設長さんやケアマネの方にもとっても良くしていただいていた。認知症は進んでいるが、喜怒哀楽はしっかりある。母にいろんな方が声をかけ、相手をしてくださったお陰と感謝している。「房子さんは人気者なんですよ」と言っていただいた。母は大事にされているんだなとありがたく思う。

群馬県ではコロナ初期、高齢者施設にクラスターが出てから、面会にはものすごく慎重だった。看護師さんがいないことで、尚更大事を取って外部の人の出入りにことさら注意を払っていた結果だったと思う。

母も93歳になり、日中はうとうと眠っていることが多いようだが、デイサービスでどんなことをしているのか、イベントはあるのかないのか、お誕生日は祝っていただいていたのか、などなど、見えないことが多かった。
これからはイベントもたくさん入れていこうと思うとの説明会でのお話だった。お風呂の回数を減らしても、楽しいことを増やそうということだった。ばっちり目が覚めている母に面会できればおしゃべりもできると思う。持って行ったお菓子は目を閉じていても、口は開く。凄いよ、お母さん。よかったなと思う。隔週の日曜日に面会に行っているのだが、楽しみが膨らんだ。本当によかったなと思う。

助けられる
この4月から50肩でー50肩というのも図々しい思いだが、仕方ないー左手で万歳すること、手を背中に持っていくことができない。前後には元気よく手を触れるのだが、これだけができない。寝返りするにも痛みがある。
5月にキャンプに行った。長野県のスキー場がキャンプ場になり、なるべく緩やかなところを見つけてテントを張った。トイレまで歩いて10分、お風呂は料金を出して、湘南美容クリニックの施設内のお風呂が利用できる。ここまでも15分程度かかる。もともとキャンプ場でないところをキャンプ場に開放しただけだから、施設はなにかと不便だ。
レクサスやクラウンなどの高級車に乗ってきて、1日だけで帰っていく人もいた。今のキャンプは昔とは違うのかもしれない。

夜、トイレに行こうとして歩いていて、轍に足を取られ、バランスを崩さないよう無意識に広げた左手に激痛が走った。うずくまる私に主人が手を出してくれた。おお、何年ぶりの手つなぎ。思いがけないところで、助けてもらった。
手つなぎで歩いている老夫婦を時々見かける。仲良しなんだなぁ。いいなぁ。と思ってみていたが、実は、お互いの身の安全のためのいたわりあいなのかもしれないなと思いつつ、何十年ぶりにつないだ主人の手にドキドキしてしまったキャンプだった。

大きな花束
仕事帰り、途中から電車に乗ってきたまだ若い男性がものすごく大きな花束を持っていた。想像力豊かなおばさんとしては、こんな大きな花束、誰に渡すんだろう。花束をもらえる彼女か奥様か、親御さんかはとっても幸せだなと思う。大きな花束を無造作に持つ男性が照れた様子で、電車から降りる姿をいつまでも見ていた。なんの関係もない私がうれしくて仕方なかった。

義母の初めてのデイサービス
95歳の母がデイサービスに行くことになった。2.3日前から鍵を首から下げて、当日の準備をしている。上履きや着替えなど、一式を入れた荷物を何度も何度も点検している。よい時間を過ごせますように。主人がいる日にまずお試しで行くことになった。明日が初めてのデイサービス。母も楽しみにしているようだが、主人も私も初めて行く幼稚園児を送り出す親の気分だ。
楽しい場所であってほしいと願っている。

小次郎のこと
小次郎の目が見えにくくなって数年が経つ。慣れた家の中では特に問題なく、あちらに行き、こちらに行きしている。散歩も小次郎のよく知っている緑地帯に行くのでそれほど不自由しているとは思えない。ただ、最近では両目とも白濁してきて光も感じにくくなっているように思う。悪さをするときには「小次郎!!」と思うが、不自由しながら文句ひとつ言わない小次郎を家族みな不憫に思うところがあり、ついつい甘くなる。

食事をするときには必ず私の脇に陣取る。私の足の間に頭を入れ、「お母さん、早くおいしいものちょうだい」と頭をグングン押し付けてくる。
台所で私が卵をコンコンと割るとシャカシャカとすぐにやってくる。シーチキンの蓋を取る「シューッ」という音がした時も同じように飛んでくる。
お布団を敷くとすぐにやってきて、真ん中に横になって寝る。お母さんがねられないじゃない、と言っても聞こえないふりをする。

小次郎との付き合いも10年以上になる。チンピラ風の小次郎がいつの間にか、亡くなった「ひめ」とそっくりな顔になってきた。決して吠えないのも「ひめ」と一緒だ。なぜなんだろう不思議だ。のんびりした小野家の顔になっている。いつまでも元気でいてほしいと思う。 

中央区に対するお願い

中央区長 山本泰人様
NPO法人障害児・者人権ネットワーク(以下「ネットワーク」といいます)は、中央区に事務局をおき活動をしている障害者団体です。
いつも私どもの活動にご理解、ご協力をいただき感謝申し上げます。ネットワークは年に数回ではありますが、中央区の会議室をお借りし、学習会、総会などを行っております。今年の総会は去る5月31日、場所は新川区民館2階の会議室をお借りして行いました。
当然のことながら障害者団体ですから、様々な障害を持った会員の方が参加しています。今回も車いす利用の方が参加されました。事務局の不手際であることは勿論なのですが、新川区民館にはエレベーターがないことを、総会3日前に会議室の確認のため新川区民館に電話をしたときにはじめて知りました。
受付の方は「ほかの団体の方は、皆さんで担って車いすの方を2階まで持ち上げていらっしゃいましたよ」と事も無げに言われていました。確かに私どもの確認不足ではあったのですが、中央区内の2階以上の建物にエレベーターがないなど想像だにしていませんでした。
実は、車いす利用者は理事長の私です。総会の場に理事長がいないことはあり得ません。私はかろうじて立ち上がれるので、手すりにつかまり、4人の人の介助を得て、途中何度も休みながら、1階から2階までの階段を上りました。
総会を終え、1階に降りるときにも同様でした。
ご存じのとおり、令和6年4月1日から障害者差別解消法が変わり、事業者にも合理的配慮が義務化されました。行政機関の合理的配慮の提供はすでに義務化されています。それなのに、という思いです。

今般お手紙を差し上げましたのは、「公共施設なのだからエレベーターを設置すべきではないか」と要望したいところですが、利用者のニーズの関係、費用の関係などから難しいという理由があるのだと理解しましたので、それならば、できる範囲で、費用もあまりかからない方法で、差別的な場面を作らない方策を講じてほしいとの要望を容れていただきたく、お願いしたいからです。

今回の会場予約は、中央区の予約システムを利用しました。もしも、予約システムの対象となる各施設について、車いす対応ができているか否かの表示なり記載なりがわかりやすいところにあれば、新川区民館は予約しなかったはずです。それぞれの会館のHPにも、わかりやすいところに、車いす対応ができているか否かの記載なり表示があれば気づきも早かったと思います。

上記について、速やかに善処していただきたく要望致します。更にお願いですが、無理をしてエレベーターのない施設を利用したとして、中央区に災害時の対応についての検討がなけれは障害者は置き去りです。もしもの時の対応につきましても、十分な対応をご検討いただきたく、重ねてお願い申し上げます。
今後とも中央区内の施設を利用させていただきますので、引き続きどうぞよろしくお願い致します。

以上

編集後記

令和7年の人権ネットワークの総会が無事おわりました。新川区民館にはエレベーターがありませんでした。エレベーターのない会場を選んでしまい反省しきりです。大石先生から改善を求めて中央区に書面を出したらどうかといわれました。こういった出来事を無駄にしてはいけないということです。今後について何を求めていったらよいか考えましたが、予約システムや各施設のHPの見やすいところに、エレベーターが設置されているか否かの表示を付けることを要望したらどうかと検討中です。エレベーター設置を求めるのが望ましいのですが、今回のミスは公共施設なのだから、合理的配慮が義務化されたのだから公共施設は当然という考えから起きてしまったものです。その点を予約の段階で工夫してほしい旨要望するのがよいだろうということになりました。粟谷理事長は、「外出すると必ずというほど嫌な思いをするんですよね」と言われたのが心に残りました。まだまだダメですね。すみません。。こんなことで理事長には階段を上っていただくという、あるまじき苦痛を味あわせてしまい、申し訳なく思っています。教訓にします。

総会には、山梨から岡田さんが来てくださいました。本当にありがたかったです。雨にも関わらず、参加してくださった他の皆様、お疲れさまでした。今回の総会資料の会計監査は、会計知識のある阿部さんが事前に書類をよく精査してくださいました。来年からも安心していられます。Ⅿさんのお話は、裁判にとどまらず、ご自身のつらい経験をも吐き出してくださるものでした。穏やかに落ち着いて話してくださいました。一人で大変な裁判を担っていることを、応援してくださる人がいるだけで心強いといっていただきました。まだ裁判は続いています。引き続き応援、よろしくお願い致します。